誕生日が1年違いで同じ日の私と夫。
ひとつ年上だった夫。
先日、その日が今年もやってきた。
日付が変わってすぐに娘から「誕生日おめでとう❗️」のLINEが来た。
朝にお仏壇に手を合わせて「誕生日、おめでとうございます
」と生前のようにあいさつした。
その日、仕事が終わった後の息子からは電話があり「誕生日おめでとう❗️」と。
夜になってひとりでいろいろ考えていた。
あれから丸5年。5回目のひとりの誕生日。
去年までは、夫と一緒に歳を重ねている感覚でいた私。
だけど丸5年がたち、私の食卓のイスに置いてある夫の顔は少しもかわらないけれど私はちゃんと年月を重ねているのだ。
生前、年齢よりも年上に見られることが多かった夫と、今は年齢よりも若く見られることが多い私。
気持ちはかわらないつもりだけど。
でも今さら、ちゃんと理解した自分がいる。
誕生日が来ても夫は歳をとらない。
やっぱり私だけになったんだと思って涙が出た。
こんな時は泣いてもいいよね、◯◯さん。
一人暮らしだから気兼ねなく泣くね。
また猫が私のあたまに手を置いた。
やさしいね。ありがとう。
写真の夫はいつものように微笑んでいた。
せめて私だと夫がわかるように歳を重ねていこうとついつい抗って決意した私。