「コレがあるから息ができん。」鼻に入ってるチューブについて訴えている。さっき、ドクター👨‍⚕️から抜かないように言われたことは、すっかり忘れたのか‥。(息できてるし、なんなら酸素飽和度100%ですけど‥)。


ヤンキーさんは、繰り返し言う。いやいやしつこく言う。頼み方も「お願いします」ではなくオラオラ的。「舐めてんのかコラー!」とこちらも言い返したいところだが我慢我慢。日頃からこんな事言わない自分を思い出した。落ち着け私‥。

「わかりました。抜きましょう。」
決して負けたわけではない。😭私は屈したのではない。
さっきから胃からの排液が少なくなってることを確認していたからまあ、抜いてもいいかなと、心で呟きながら鼻のチューブを抜いた。


「ありがとう。先生に怒られる?」と彼が言う。(あ、可愛いとこあるやん、50代ヤンキーさん)
「大丈夫。怒られません。でも、気分悪くなったら我慢せずコールしてくださいね。」


ガーグルベイスンとうがい用の水をテーブルに置いて私は退室した。

はー。何なの?オペ後こんなに動いてこんなに指示出す患者おる?今まで、見てきた人々は、どうだった?みんな寝返りすら「痛い痛い」と、言っていたのに。超人なのか‥いや、ヤンキーやろ。


私は勝手にヤンキーと決めつけ、彼をヤンキーさんと心の中で呼んでいた。



深夜12時、コンプライアンス不良と記録に書こう。まだまだ、夜は長い‥


続く