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あのさ、電車の中、暑いね。
満員だし。
いつも僕、もっと遅い時間だから、帰宅時間ずれてて、こんなの初めてだ。
君は、いつもこんな満員電車乗ってるんだね。
知らなかった。
女性は、気をつけないと、痴漢さんの思うつぼだ。
ほんと、気をつけてね。
今日は、僕の腕の中だから、安全だけど。
安全?ふふ。
安全なのかなぁ。
どう思う?
ね、僕の顔見て。
見れないって、どうして?
あぁ、ダメな顔してるから?
企んでそうって。
確かに。
ここで、何かしても、全部満員電車のせいだしね。ふふ
スカートが少しめくれるのも、キスしちゃうのも、全部満員のせいだし、ガタガタ揺れる電車のせいだしね。耳元で話さないといけないのも、何もかも全部、満員電車のせいだから。
どうしようかな。
楽しくなってきちゃった。
揺れたらキスできそうな距離だし、僕はキスしたいし。
顔あげて。
僕の顔見て。
揺れる。
キスする。
いいでしょ。
顔真っ赤。
誰も見てないよ。
僕が守ってるんだから。
腰に腕まわすよ。
密着してても、誰も気にしない。
好きだよ。ふふ
あぁ、耳まで真っ赤になっちゃったね。満員電車、だるかったけど、すっげぇ楽しくなってきちゃった。
僕、おっきくなってきちゃったっぽい。
だから、離れようとしないで。
もっとくっついてて。
君も、息があらいよ。
耳、弱いもんね。
今日は、僕ん家おいで。近いしね。
このままじゃ、今日寝られない。
ふふ。ちゅう。
電車揺れちゃうからね。
こんな満員電車、乗せたくないなぁ。
まぁ、今日は僕がいるから。
足、触ったりしちゃうのも、首筋に息がかかるのも、全部この電車のせいだしね。
また、一緒に帰ろ。