34日6時40分過ぎに目が覚めた。
本当はもうちょっと早く起きなくてはならなかったのだがPは朝風呂に行ったが、入っている時間はないはず。
朝食は焼き魚、のり、生卵などなどとシンプル。
他の客よりも早く準備してもらったので仕方がない。
味噌汁にはカニの甲羅が入っていた。
7時半頃、佐津駅まで送ってもらう。
佐津駅は無人駅。
切符は買えない。
やがて亜矢 わいわい ドリーム 出会い系2両編成のディーゼルカーが来た。
ワンマンカーである。
整理券を取って乗車。
豊岡で福知山行きに乗り換え。
今度は電車だった。
福知山への途中、和田山でPは播但線という姫路に行く電車に乗り換えていった。
Pは愛媛へと帰るのだ。
電車は進み、福知山へ。
ここで、さらに乗り換える。
乗換え時間が30分ほどあったので、Hと暇つぶしに駅周辺を歩く。
福知山城へ行ってみたいと思ったが、駅から意外に遠くて断念。
飲み屋ばかりが目に付く町であった。
次の電車は福知山線。
篠山口まで行く。
出発後、福知山城が左手に見えた。
やや小ぶりではあったが、古く、再建ではなさそうだった。
これは見ておくんだったmappush。
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篠山口に11時過ぎに到着。
Hはさらに乗り換えて一路大阪を目指すが、私は篠山の市街地へ行くことにした。
ガイドブックによれば市街地には笹山城跡があるそうだ。
福知山城は取り上げられていなかったのに、篠山城は載っているのだからさぞかし立派なのだろうと思ったのだ。
改札口を出て、篠山中心部行きのバス停へ向かう。
するとこのバスは廃止されましたという張り紙がえっ気を取り直して反対口のバス停へ行こうと、改札口へ向かうと張り紙があった。
本日、ABCマラソン開催により、市内中心部へ行くバスは昼過ぎまで運休します。
えっ参ったなぁ怨めし、マラソン大会。
タクシーなら行くというが、そこまでして行くやっぱり福知山城を見に行くべきだったかしかも、雨が降り出した。
歩いて1時間らしいが、雨の中は歩きたくないなぁ。
幸いにして観光案内所があったので入ってみる。
こんだ薬師温泉という温泉があるらしい。
が、比較的最近出来たクアハウス的なもの。
イマイチだ。
他にも親子連れが思案に暮れていた。
案内所で聞くと、喫茶店はあるらしい。
仕方ない、喫茶店でバスが動き出すまで時間を潰そう。
ということで、喫茶店で焼きうどんを食べ、コーヒーを飲んで時を過ごす。
電車男なるマンガを読む。
ストーリーは聞いていたが、初めて読む。
なに、原秀則が描いているのか。
こいつもずいぶん長いな。
これを知ったのがまぁ、収穫といえば収穫か13時過ぎにバスに乗る。
バスが動き出すまで待っていた人が多かったのか、乗客は多かった。
普段はどれだけ乗っているのか知らないが。
歴女ブームの影響か、いかにも観光客という若い女性が何人か乗っていたmappush。
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傘を差して歩く。
メインストリートとおぼしき道路は走り終わったと見られるランナーがたくさん。
驚いたのはちょっとした空き地にテントがあちこちに張られていること。
しかも、見るからに山岳用。
こんな冬の最中にテント泊かよ。
まぁ、よくよく考えれば山屋をやりつつ、マラソンをやる人は意外にいるから不思議じゃないかも三の丸広場にはゴールが設けられ、次々とゴールインするランナーのタイムが読み上げられていた。
まぁ、あまりマラソンには興味がないので、私はそのまま登城する。
石且ゥ体は江戸時代からのもののようであったが、再建された大書院周りは石鰍熕Vしく、建物自体も新しく、さらに中の屏風を初めとした調度品手紙なども複製品だらけで正直がっかり。
ただ、三の丸に3階建ての小学校があり、城下町の密集地帯で用地がなかったところを、かつては一般人が立ち入ることのできなかった場内に教育施設を建てるほど、当時の人は教育熱心だったことが窺い知れた。
いまは、子供を持つ人は教育熱心だが、政治家でこうも教育熱心な人は寡聞にして知らない。
気を取り直して城外の古そうな錘ミ、春日錘ミへ。
ここの見どころは歌舞伎の舞台であったが、残念ながら上演のない時は雨戸が閉まっており、中を見ることはできなかった。
舞台下には音響効果を考えて瓶が置かれているらしいが、これまた見えなかった。
祭りの時に来ればその良さが分かるに違いない。
ここの錘ミの変わった唐ヘ、参道の石灯籠。
明かりを灯すところが石造りでなく、木枠なのだ。
なんだか不安定。
石を加工する技術が低かったのだろうかその後、まだ時間もあったので城周辺のお寺や武家屋敷付近を散策。
特徴と言えばお堀の水位が高いこと。
道路までの高さは1mほどしかないように見えた。
さて、そろそろ帰ろうと思い、バスに乗った。
目標としていた電車には余裕で間に合うはずだったのだが、マラソン帰りの車の渋滞に巻き込まれ、さらに電車もランナーで一杯。
篠山と私は相性が悪いらしい。
大阪市内で久々に弟夫妻に会い、夕食を共にした後、夜行バスの発車する難波へ。
酔っ払っていたため、遠回りしてしまい、危うく夜行バスに乗り遅れるところだった。
翌朝はそのまま出勤。
