ばんは、ユイです!
 
 
今回は、
『想像を豊かにしリアルを表現する術』
 
について話していこうと思います。
 
 
あなたは芥川龍之介「蜘蛛の糸」という
作品を読んだことがありますか?
 
読んだことがないあなたに簡単に要約したものを書きます。
 
 
極楽の蓮池から、その真下にある地獄をのぞき込んだ
お釈迦様は、大泥棒の健陀多(かんだた)が
苦しんでいるのを見ます。

この男も一度だけ、小さな蜘蛛の命を助けるという
善行をしていたことを思い出し、地獄から救い出して
やろうと考え、蜘蛛の糸を地獄の底に垂らします。
 
垂れてきた蜘蛛の糸を見た地獄の健陀多は、
喜んで上りはじめたものの、一休みして下の方を見ると、
自分のあとから数限りない罪人たちがよじのぼって来ています。

「この蜘蛛の糸はおれのものだぞ。下りろ」
と叫ぶと、そのとたん、糸が切れ、健陀多も落下します。


極楽で見ていたお釈迦様は、悲しそうな顔をします。
自分だけ助かろうとする健陀多の「無慈悲な心」を
浅間しく思ったのでしょう。
 
 
私はこのお話を中学生時代の国語の授業で習いました。
結構昔に習いましたが、私にとって印象に残っている
お話です。
 
 
なぜ、関係もないような話をしたのか?
それは、物語を読むことで想像力がUPするからです。
 
 
今まで作品を作っていて、
 
アイデアが浮かばない…
個性的な作品が作れない…
他の作り手の作品と似てしまう…
 
このように現在悩んでいるあなたは最後まで
このブログを読むことをお勧めします!
 
今の作品で満足しているというあなたは、
もう上の×ボタンでブログを閉じて構いません。
 
 
このブログを読むことで、
 
今まで似たような作品しか作れなかったあなたも
作品のバリエーションが増えるでしょう
 
自分の思い描いた作品を作り上げることができるように
なるでしょう
 
アイデアがどんどん浮かぶようになるでしょう
 
 
さて、あなたは本を読むことは好きですか?
 
あまり読まない…
とても好き…
 
意見は分かれると思いますが、
その中で1番印象に残っているシーン
思い浮かべてください。
 
 
思い浮かべましたか?
 
 
では、ここから3STEPでお伝えします。
 
STEP1:思い浮かんだシーンを考える
*例えば、上の「蜘蛛の糸」の糸が地獄に
垂れ下がるシーンを思い浮かべます。
 
STEP2:イメージに合わせたパーツや色を考える
*地獄=暗い色
*蜘蛛、糸
 
STEP3:作成する
*STEP2で決めたものをイメージに合わせて作ってみる
 
 
こうしてできた作品が下の写真です。
 
 
蜘蛛➡タトゥーシールを使いました。
 
糸➡パールのパウダーとレジン液を混ぜたもので
線を爪楊枝で引きました。
 
色➡ヴィトラーユ(レッドバイオレット)を使用しています。
 
*今回初めてタトゥーシールを使ったんですが、
結構リアルに再現できることがわかりました。
 
 
私のようにイラストが得意ではない…
と自信がなくても、ただ貼るだけ
のタトゥーシールはとても便利です。
 
体に貼って特殊メイクを楽しむタトゥーシールですが、
リアルを求めているあなたにレジンでも楽しめると思い、
おすすめします。
 
是非試してみてください!
 
 
持ってないというあなたは、
まず自分の好みに合ったタトゥーシールを探してみてください。
 
そして、あなたの作品の一部のアクセントに
レジンの中に封入してみてください。
 
そうすれば、
変わった作品に変化し、バリエーションが
豊富になっていくでしょう。
 
では、長くなってしまったので
今回はここまでにしたいと思います。
 
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
 
また次のブログで会いましょう!