模試の活用法 その2
前回から模試の活用法についてお話ししています。御覧になってない方は前回のブログ も見てみてくださいネ。今回は模試受験前にやっておくべきことについてです。「○月△日に模試があるから、勉強しなくちゃ」と考えるのは、よくある話ですが、はたして、毎回の模試にテーマを設定して勉強しているでしょうか?「模試を受験して、よい成績やよい判定をもらいたい」という気持ちはよくわかるのですが、模試の試験問題と本番で問われる問題は必ずしも同じではありません。それどころか、自分の志望校の問題の傾向とは全く異なる場合もあります。つまり、「なんとなく、全体的に、満遍なく」勉強して、そこそこの成績を取ることには何の意味もないと言っても過言ではないのです。そこで、自分の志望校でよく出ている単元や、苦手にしている問題に対して、テーマを設定して集中的に勉強することが効率的な受験勉強となります。たとえば、「今回はベクトルを満点に」とか、「苦手な漢字の書き取りで9割以上正解する」とか、出来るだけ具体的に、正答率にもこだわって勉強するようにしましょう。不思議なことに、こうすることで、なんとなく、全体的に勉強するよりも思考力や集中力も増します。そして、受験後そのテーマがクリアできていたら、仮に志望校の判定が悪くてもOKとして自分を褒めてあげましょう。自分が集中的に勉強したところで成果が出せるようになると、勉強も楽しくなってきますよ。このように受験前のひと工夫で模試の利用価値がグッと高まりますので、ぜひ一度お試しくださいネ。次回は受験後にやっておくべき復習の仕方についてお話しします。お楽しみに。