体の関係ができると、彼は本能的に体を求める前にしか彼女に触れなくなる。セックスができそうもない時は彼女に触れない。触れた後で拒否されたら、ストレスになるからだ。ないがしろにされている、と女性が悲しむのが、男にはなかなか理解できない。

 

 自分はまったく変わっていない、いまでも彼女を愛している、という気でいるからだ。彼女が「私たち変わったわね」と訴えても、彼には何のことだかわからない。「あなたは体を求める時だけ私に触れるのね」と女性が怒っても、彼はなぜそんなに怒られなければいけないのかと当惑する。

 

 体の関係ができる前に、彼がジェーンにいつも手を触れていたのは、まだ体を許してもらえなかったからだ。女性とつきあう時、男はかなり自分の欲望を抑えなければならない。女性の手や髪や腕に触れることは許してもらえるが、一番触れたいところには触れられないからだ。

 小さいころから化粧品を試してはその良し悪しを友達に布教し続けてきた、筋金入りのコスメ好き。現在では、ズバリと断言するアドバイスがウリのビューティコーディネーターとして活躍中。趣味は、海外旅行先でのスーパーマーケットチェックと、カラダに優しい美食巡り。美容のみならず、睡眠の質や自然療法まで、その知識は多岐にわたる。出産するまでは風邪知らず。

 

 ファブリーズCMでは三兄弟の長男を演じている高杉真宙さん。小6でスカウトされたときは女の子と間違われたそう。「芸能界に興味は一切なくて。テレビはアニメしか見てなかったので、嵐も中2で上京したときに初めて知ったんです」デビューは13歳。

 

 夏休みの間だけやってみたらと言われ、出演した舞台でした。「右も左もわからない不思議な世界だし稽古は辛かったけど、力ーテンコールの拍手に感激して達成感もあって……。もうちよっとやってみようと思いました」

 

 長い歴史を持つクチュールメゾンの「ランバン(LANVIN)」は21日、フランス出身の若手デザイナーにブランドを任せると発表した。

 問題を抱える同ブランドが4年間で迎える4人目のクリエイティブ・ディレクターに抜擢されたのは、「ロエベ(LOEWE)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」、「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)」などでの経験を持つ31歳のブルーノ・シアレッリ(Bruno Sialelli)。

 昨年「ランバン」を買収した中国の複合企業、復星集団(Fosun Group)は「ランバン」を「まったく新しい方向」に展開していきたいとしており、シアレッリはブランドのメンズとウィメンズラインの統一を任せられた。

 ジャン=フィリップ・エケ(Jean-Philippe Hecquet)CEOはシアレッリの「ユニークでパーソナルなビジョン、大胆さや彼が持つカルチャー、そして力強いクリエイティブなチームを作り上げるエネルギーと可能性」に惹かれたのだと明かした。

 ブランドが抱える問題は2015年、14年間「ランバン」に在籍し、人気ブランドへと押し上げたアルベール・エルバス(Alber Elbaz)が退任したことに始まった。当時台湾出身の女性実業家、王効蘭(Shaw-Lan Wang)氏が「ランバン」のオーナーだった。2016年には1830万ユーロ(約22億8200万円)の赤字を出した。「ランバン」が赤字を出すのは過去10年で初めてのことだった。