小説『永遠の0』読みました。




パールハーバー、やサイパンのバンザイクリフでのこと、神風特攻隊の心情・・・

あの頃の真実を初めて知りました。

衝撃でした。


今の日本社会の“良くないところ”の基盤は、既にあの時代に出来上がっていたのかなぁ。

いろんなことを思いました。
いろんなことを思いましたが、12月には映画の公開も控えてますからね、あまり語るのは止めておこうと思います。


600ページ弱ある分厚い小説ですが、根気のある方、是非どうぞ。

映画の公開が楽しみです!
今日というか、昨日というかの9月16日は、月曜日なので、いつものように四日市でニュースの仕事でした。


いつもより少し早いタイミングで名古屋駅へ。


朝愛知県に台風が上陸したため、予想通りダイヤが乱れていました。
が、一応、時刻表の順番に電車は到着し出ていってるようで、ホームにいた電車に乗りました。


すると間もなくして車内アナウンスが。

「この電車は、まだ行き先が決まっていません。ご乗車になって、しばらくお待ちください」

と。

なぬ?
行先未定なの!?
そんなことがあるのか?
しかも、3回ぐらい同じこと言うた。

こんなの初体験!
ミステリーツアーの始まりでーす!





わーい!

ワクワクしていましたが、結局ダイヤの行先通り四日市へ。
無事僕を現場まで送ってくれました。


楽しさと緊張感をありがとう♪
つい先日、コンビニのレジに並んでいました。

僕の前には、塾か部活の帰りであろう少年が。

彼の番になり、うまい棒を2本だけを、20円払って、レシートを断り、去っていきました。



なるほど~。
今はコンビニが駄菓子屋の代わりなのか。

何だか少し寂しい気がしました。



子供が駄菓子を買うのに、レジに並ぶ。

駄菓子を買うのにバーコードで値段を打ち込む。

駄菓子を買うのにレシートなんて要らないんですよ。

消費税なんて掛ける必要ないんですよ。

マニュアル通りの挨拶や接客は要らないんですよ。



駄菓子屋には、おっちゃんかおばちゃんがいて、たった10円のお菓子を子供は堂々と買えて、そこには雑談込みの接客があって・・・。

時には冗談言って、時には叱られて、それでいいんですよ。




たったこれだけのことだけど、寂しい世の中になったなぁ、と思う。

日本人のコミュニケーション能力低下は、駄菓子屋から復活させていこう。
育んでいこう。

しかし、駄菓子屋の様な小売店、小さな商店は、生きていくのが難しい世の中なんだよね。


これまた寂し。