小説『風が強く吹いている』三浦しをん

読みました。

500ページ超、アッという間に読みました。



これまでそんなに興味を持ったことのない箱根駅伝をモチーフにした作品ですが、箱根駅伝について色々と知ることができましたし、読み進むうちにどんどん入り込んでいきました。


登場人物たちへの愛情もみるみるうちに膨らんで、とても素晴らしい作品♪



元々僕がスポーツ好きだからというのが影響しているのかどうなのか分かりませんが、ドキドキワクワクが止まらなくて、先の展開が気になって仕方ない状態のまま最後まで読みきりました。


ラスト数十ページまで読み進んだとき、終わってしまうのが勿体無いなって、登場人物たちとの別れの時間が近付いてきてるんだなって・・・。

久しぶりにこんな小説に出会いましたね♪


何度も目に涙を溜めましたしね。



よく考えたらこの作品の映画、観てなかったなぁ。
レンタルショップに行ってみよ～っと。