4限目のダンスの授業を終えて、部室に行きました。



ヘトヘトの中の部活。
ジャズシューズをスパイクに替えてグランドへ。

まだ1年生だからね、声だしと球拾い。
…はぁ、野球部は大変だ…。



練習後「主役だから」と気を遣われ、部室で1人着替える。


野球部の主役って何?
エースで4番!?

でも俺、球拾いだし…。



急いで着替えるけど、何故か荷物がうまくまとまらない。

衣裳とか、パーカーとか余分な荷物が多いみたい。



苦戦した荷物がようやくまとまって、部室飛び出したら、もう誰もいない…。
みんなどこで着替えたの?


そして、部室の時計を見ると、終電まであと15分。

やべっ!!

急がなぎゃっ!!

で、ダッシュで校門の方に向かってたら、和田さんに声を掛けれた。

「おっ、お疲れ~っ!一緒に帰ろう」

いやいや、終電は?
何でこの人は急いでないの!?



ダッシュし掛けたら、和田さんに呼び止められる。
「あれ?鞄は!?今日手ぶら?」




しまった!!
部室に置いてきた…。

猛ダッシュで部室へ。






…で、ふと気付くと、そこは居酒屋。


大人数だったから座敷組と、テーブル組の二手に分かれた。




僕はテーブル組。

テーブル組は…3人。



えーっ!!


少なっ!


座敷入れたやろっ!!




でもここで運命の出会いが…。



「ティーヴィープロデューサーの○○です」

「アシスタントの△△です」


と、大物らしき人物2人と僕。

おっ!

座敷に入れなくて良かったぁ♪



「め、名刺持ってきます!!」


そう言って、鞄を置いた座敷の方へ。




ガラガラガラ…


襖を開け鞄を探して…も…


鞄が無い。

名刺も無い。



さっきわざわざ取りに戻ったのに…なぜ?




ふと…

「ヤバいよヤバいよ~っ」


座敷で大きな声が響いた。




出川哲郎さん。




えーっ!?


で、出川さん!?








ってとこで、目が覚めました。





ダンス、野球、主役、鞄、居酒屋、TV…




今、僕の頭の中にあるもの全てが、ギュギュッと無理やり詰め込まれた夢でした。