地下鉄に乗った。



地元の駅で乗り、車内がガラガラだったので、扉から一番近い席に座った。

“優先席”




主要駅に着きドッと人が乗り込んできた。




僕の目の前に吊革を持って立つ一人の女性。




年齢が…微妙。





席を譲った方が良さそうな年齢にも見えるが、そうすることで相手を傷つけてしまうかもしれないぐらいの見た目年齢。






迷って迷って、何となく譲ることが出来なくて一駅過ぎた。






そして発車。




まだ迷ってた…。





結局、次の駅で降りるフリをして席を立ち、車両を移動した。





あの人は座ってくれただろうか。








こんな場面に出合ったことはありませんか?




今後またこんな場面に出合ってしまったら、この“降りるフリ大作戦2010”を実行しようと思います。





あ…乗り過ごした。