柚子屋旅館 「日々歳々」 -2ページ目

梅雨寒

京都は雨です。
昨日までの暑さから一転、
今日はひんやりです。

そんな時は、柚子屋の柚子雑炊で
温まってください。

お一人様でも、どうぞ、
お気軽にお越し下さいませ。
お待ち致しております。

柚子華



鯖寿司

こんにちは、
柚子華です。

昨日は仕事が終った後、
華がお世話になっている
大家さんへ、季節のご挨拶に
行ってきました。

手土産は、柚子屋の鯖寿司です。

京都の鯖寿司は、
昆布で巻いた棒寿司を、竹の皮で包み、お寿司の断面は丸い形をしています。

昔、海から離れた京都へ魚を運ぶことが大変だった時代に、鯖寿司は、お祭りやおめでたい日、晴れの日に食された京料理です。

鯖寿司は、半日、一日と時間置くごとに、昆布や鯖の旨味が鮨飯に馴染み、お味が楽しめます。

華が仕事が終わる頃に、
料理長が作ってくれた出来たての鯖寿司を、女将さんが包装してくれました。
 

鯖寿司のお問い合わせは、

柚子屋旅館
📞0755336369
Email:yuzuya@yuzuyaryokan.com




気合い

おはようございます、
柚子華です。

今日は、いいお天気。
平日ですが、ランチの予約は一杯です。
ありがとうございます。

お越しいただいたお客様に
喜んでいただけますよう、
今日も一日頑張ります!

落ち込んでいる隙はない。。

仙がい義梵

こんにちは。
渋いのが好き、柚子華です。

「○ △ □」は、
江戸時代の臨済宗禅僧
仙がい義梵(せんがいぎぼん)が
描いた絵ですね。

禅の悟り
○ 宇宙、欠けること無い心
△ 座相。足を組んで座禅をする姿、仏と一体になった姿
□ とらわれた心

無題で描かれた絵に、
専門家の方々は
図形の重なり、墨の濃淡、
筆のかすれやにじみからも
色々な解説を唱えていました。

どなたが、「□」を
「どこの面からでもいいので、飛び出してみれば、次に進める」
という表現をされていました。

深い深い、、。

義梵さんの他の絵も
見てみました。

僧侶ですので、厳しいお方だったと思いますが、お茶目な一面があったかもしれません。
○△□は、70歳の頃の絵だそうです。






○△□

こんにちは、
柚子華です。

先日、お料理決めで
番長が来ました。
「番長」は、華が内緒でつけた
総料理長のあだ名です。

6月の懐石料理の内容が
決まりました。
一品のお料理に込められた、
「まるさんかくしかく」を
きちんと調べておく、が
番長からの宿題です。

調べると、
美術の専門家や、偉人の方々が
色々と解説をしていました。
深い、深い、、、。

今月のお料理も
お楽しみに!

柚子華