LastMemory

お話の場、『エルエワールド』、この世界のどこかにあるLastMemory・・・・・・手に入れればなんでも願いがかなうという。しかし詳細はそれ以外一切不明。そんな夢のようなものを探し求める3人と一匹の青年達がいた・・・・・・・・・・・

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始まり

「ヒャッホォ!!!!」


たくさんある世界の中のほんのひとつ、『エルエワールド』


その世界の中のほんのひとつの町、『シルフタウン』の町並みの中をひとつの風が吹き抜けた


彼の名前は『セイル』


歳は15、元気な男の子だ


彼が今またがっている乗り物・・・・・・・


かなりグラフィティな柄が描かれた・・・・・・バイク?


しかしただのバイクではない


宙を浮いている


空中を低空で走っているのだ


この乗り物は『エアロバイク』というらしい


セイルが自分で作ったものだ


これは名前のとおり空気の力を利用して浮くのだが、それだけではだめである


もっとも大事なものは『風』


風が無いと全く走らない


しかし基本的にこの町は一年中快適な風が吹いている


エアロバイクにはちょうどいい気候なのだ


そして今日もセイルはバイクのメンテナンスをして、試運転していたところだ


「ヒャッホォ!!!!」


またセイルがバイクごと激しく宙返りした


手馴れたものだ


しかしまぁ町の人たちにとってはちょっとしたやっかいものだった


・町の公共物にぶつかって壊す


・めっちゃ早いので危ない


・すでに2桁以上の回数事故っている


以上の点からちょっとしたやっかいものなのだ


しかし中にはセイルを好いてる人もいる


・元気があっていい


・優しい


・かっこいい


そんな意見でけっこう人気もある


そしてその中の一人の人がセイルに大声で叫んだ


「セイルゥ!!!!!」


「ゲッ!?ジジィ!!」


セイルを呼んだこの男・・・・・すでに70歳になる彼はこの町の町長兼セイルの保護者である、


『メイビス』


これが彼の名前だ


「あれほど街中をむやみに走るなといっておるのにお前というものは!!!!」


「いいじゃんかよ~」


「よくなぁぁぁぁぁぁい!!!!」


「ちっ・・・・・わかったよ!」


セイルがそういってブレーキをかけたときだった


握っているのにブレーキがかからない


「あり?」


精一杯握っているが止まらない


「セイル!!!!」


メイビスが叫んだときだった


セイルの前方にトラックが現れた


「ちょっ!?おいっ!!」


ドンッ


よける間もなくはねられ、セイルは宙を舞い、近くのゴミ箱の中へINした


「ああ・・・・・・・・・・またか・・・・・・・・・」


メイビスがやれやれというようにため息をついた


「あたたたたた・・・・・・」


ゴミ箱の中からセイルがヒョコっと顔を出した


「セイルゥ・・・・・・」


「うぇっ」


メイビスがゴミ箱の中のセイルを鬼の形相でにらみつける


「お前という奴は何度いえばわかるんだ!!!!」


「別にいいじゃんかよ~怪我してないんだしさぁ~」


あれほど派手にやらかしたのにセイルは無傷だった


「よくなぁい!!!!毎度毎度こっちがひやひやするんじゃ!!!!」


「いいじゃんか~なんでかわからんけど、事故たって怪我しないんだからさ!」


「全く・・・・お前という奴は・・・・・・」


「あっ!!!んなことより俺の!!!!」


セイルははじかれたようにゴミ箱から飛び出してあるものに駆け寄った


メイビスはセイルが飛び出した衝撃で吹っ飛んだ


「よかったぁ・・・・今回も傷ひとつねぇや!!」


「あたたたたた・・・・・」


セイルが向かってったのはエアロバイクのほうだった


なぜか今までさんざん事故ってきたのに、このバイクも傷ひとつ無い


そういえばなぜセイルはこんなものを作ったのだろうか


その理由をつきとめるには2ヶ月前にさかのぼる


・・・・・あれはセイルが家の手伝いをさぼって倉庫で寝ていたときだった


「フギャッ!!」


急に頭の上の本が落ちてきて鼻に当たった


「んだよぉ・・・・・俺にうらみでもあんのか?」


しぶしぶと本を眺める


その本の題名を見てセイルは驚いた


『願いの叶う記憶』


「なんだこりゃ?」


題名を見ただけじゃ意味がわからない


好奇心がかなり旺盛なセイルはその本が気になって本を開いた


「んと・・・・・・・・LastMemory?」


その本を簡単にまとめるとこう書いてあった


この世界のどこかにあるLastMemory。


私はそれを捜し求め、今まで研究を続けてきた。


そしてわかったことは、


『手に入れればなんでもひとつだけ願いが叶う』


それ以外は一切の詳細が不明。


しかし本当に願いが叶うとしたら大変だ。


悪人の手に渡ったら何に使うかわからない。


だったら私が見つけてしまおう。


一刻も早く・・・・・・


こんなとこだ


「これ・・・・・誰が書いたんだろう?」


セイルは背表紙を見た・・・・・・・


が、名前がかすれてて読めない


「LastMemoryかぁ・・・・・・・」


セイルはそれに強い憧れを感じた


「俺も探してみたい!!」


その答えにたどりつくのにさほど時間はかからなかった


別に願いをかなえたかったわけではない


ただたんに、『冒険』というものに憧れていたのだ


そしてその日からだった


セイルが自分の愛用のバイクを改造し始めた


もともと手先が器用だったので、さほど苦労することなく改造は進んでいき・・・・・


一ヶ月後


エアロバイクは完成したが、どうにも浮遊機能がいまいちだった


「何がいけないんだろうな・・・・・・」


セイルは悩んだが、とりあえず試運転してみた


その日はシルフの町にしては風が荒れており、


少し危険だとは思ったが、運転したくて仕方なかった


(これくらい大丈夫!)


そう思いながらセイルはエンジン全開でバイクに空気を流し込み走り出した


この後にエアロバイク完成につながるできごとが待っているとも知らずに・・・・・・・・・






WMでも・・・。

今日は学校代休で暇なんでWMでも買って滅びで遊んでますわ。

てかこれ見てる人いるのかな?w

メテオキッドの体験日記。

HP完成。真・神々の使い。がんばろ~w