簡易のWISC検査で「言語理解」の項目が高く

その他の項目との高低差で生きづらさを

抱えていると言われた小2の息子。


今回は視覚認知検査に行ってきた話です。




生活の中で困らないくらいに漢字を読めて、幼稚園年中の頃から二桁同士の繰り上がりの計算問題を解いて遊んでいた息子。

これは天才なのでは!
と親バカな私の期待を他所に、小学校に上がった息子は勉強を嫌がるようになりました。

勉強面は困ることなくスクスク伸びていくと思ったのに、なぜだろう?


最初は先生の問題だと思いました。
ひらがなの書き取りで、毎回とにかく細かく直しが入り、宿題が積み上がる日々。
これは窮屈で嫌になるなと思っていました。

が、しかし。

支援級に入って先生も変わったのに、字の苦手さがなくならない。
これはなんだろう?と思っていたら、支援級の先生も同じことを仰いました。



先生「2年生になってからは、とにかく勉強や学校生活を頑張るようになりました。でも漢字だけはどうしても嫌がるんです。嫌がるってことは何かしらの問題があるのかも知れません。見ながら書いても正確に書けなかったりするので、もしお母さんが心配なら、視覚認知検査に行ってもいいかも」

と言われたのです。


「視覚認知検査」とは、図形が正しく写せないとか、板書が苦手とか、運動が苦手という困り事に対して、目が負担なく機能しているか、見るべきものを正しく捉えているか、目を効率よく使っているか、など、目にまつわる問題がないかを調べる検査です。

それが「学習障害」という名前になるかどうか、という検査ではなく、あくまで困り事の原因を探る検査になります。


確かに息子は、字の問題だけでなく、運動が苦手だったり、探し物が苦手だったり、その時目を向けるべきものに目を向けるのが難しいということに気づいていたので、これは視覚に何か原因があるのかも知れないと思い、検査に行くことに決めました。


続きますにっこり