私は最近自転車の交通違反について考えてる。そもそも自転車は法律上は軽車両であり、車道が原則で歩道は例外である。そして、原則歩道を走るのは禁止である。

だが、実際は歩道を通行する自転車はあとを絶たない。それは、1970年の道路交通法の改正で歩道が例外的に通行できるようになり、それがスタンダードなって今に至る。歩道は例外的に通行できるが、歩行者優先で、車道寄りを徐行(時速10キロ以下)する義務が生まれる。では、これを守っている自転車は多いか?かなり、少ないだろう。歩行者を縫うように通行するなどもってのほか論外である。

ほかにも、かなり自転車の違反行為が目立つ。例を挙げると、信号無視、イヤホンやヘッドフォン着用、一時不停止、徐行せず歩道通行、傘差し、ながらスマホなど。これらの行為は違反であり絶対にやめないといけない危険極まりない行為である。これらの違反行為に再来年の2026年度の春頃から青切符が導入され、5000円から12000円の反則金が16歳以上を対象に発生する。そして、自転車の死亡重傷事故の7割に自転車に違反がある。

そもそも法律は守るために存在しているのに、守らなければ意味がない。はっきり言おう、自転車は便利だが、法律を守って安全に運転ができる。それを守らないヤツは自転車に乗らない方が良い。自分のためでも有って、他の人を巻き込まないためでもある。