ぐっもーにん。 | 内田讓オフィシャルブログ「内田讓の譲らないハナシ。」Powered by Ameba

ぐっもーにん。

朝から喫茶店でモーニングのホットケーキを食べていたら中国人カップルと思しき2人が何やらお困りの様子。



彼の方は窓の外を眺めて英語が話せそうな人を見つけては外へ話しかけに行き、撃沈して戻ってきては「huhaaaah...」と溜め息をつくばかり。
彼女の方は何かプリントアウトしたものとiPhoneでなんとかならないかと悪戦苦闘。


どうしたんだろうってチラチラ見てたら2人と目が合ってしまいまして、「ちょっと、あの人に聞いてみようよ!」的な空気を横目にコーヒーを啜っていたら案の定声を掛けられました。




彼「あの、英語話せます?」

讓「じゃすとありとる(ドヤ)。」




言ってしまったもんだから急な熱量で状況を説明されました。

ゲストハウスを借りたんだけど担当の人の電話が直留守で連絡を取る方法が無いこと。
今朝東京に着いてこの喫茶店で2時間も途方に暮れていること。
24日間日本に滞在すること。
話しかけた日本人に走って逃げられたこと。
このゲストハウスは近いのかどうか?とか。



幸い、ほんとすぐ近くだったし「じゃすとありとる」な僕はそんなに間が持たないのでそこまで連れて行ってあげると言ったら2人はとても笑顔に。
いいよと言ったんだけど日本で異国の方にモーニングを奢ってもらいました(¥500)。




駅前の喫茶店から1、2分ほどのそのゲストハウスはエントランスの場所が分かり辛く、たまたま管理人のおっちゃんがいたので入り口と部屋の場所を聞いてあげて、エレベーターの無いアパートだったので彼氏がゴロゴロ転がしてた2つのトランクのうち1つを持って3階へ。


階段を上がってる時にふと気になって、「鍵、持ってるの?」と聞いたら

「No.」

おーまいがっ。




まごまごしててもしょうがないので部屋のドアノブをひねってみたら鍵はかかっておらず、玄関には何足かの靴やまた別の人のモノであろうトランクが視界に入ってきて、まぁ、あとは自分達でやっとくれと思い2人と握手を交わした後に


「えんじょい 笑!」


と言い残して去ってやりました。





情けは人の為ならず。




何が言いたかったのかと言うと、





ここのホットケーキは美味かったということ。


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告知が2つほどございますがそちらはまた改めて。




皆様、



Have a nice weekend.



えんじょい!