夢みる夜更け | 寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

心惹かれる音楽との出会い、日々のことなど
気ままに書いています。
クラシック音楽が大好き。
ピアニスト角野隼斗さんの
垣根を越えた類い稀な自由な音楽性に魅了させられています。




こんばんは。真夜中ですね。



すごく暑かった

1日の終わり。


きき湯を入れた、ぬるめのお湯に浸かって

リラックスしたら。






夢を見たいな。


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どんな夢みたい?





大好きな彼の夢♡






そんな想像に、お付き合いいただける方どうぞ♡



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BGMも用意しました♡
















♡タオル



………黒の練習着に身を包んだ、彼。


リンクサイド、たくさんの人垣の1番後ろで見る私は、

見えない真昼の星みたいだけど。



キラキラと汗を滴らせて、リンクサイドに来た太陽のように輝く彼に、


タオルを渡そうとたくさんの手がのびる。


……タオルを掴んだまま、身動きできないで、固まっていると、


「……ありがとうございます。でも、………使うタオルは決めてるので……。」


丁寧にまわりにそう言ってから遠くの私を見て、

「…………ほら……!」


笑って、手招きしてくれる………


そんな夢みたいな♡

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♡ジャージ


何日も会えない日が続いて、

……会う予定もないのに、

今夜、あなたの好きな物を作ってる。

「……美味し。」

気がついたら、

走り出してた。

夜空に輝く月を頼りに、

息を切らして駆けていくと、

突然、腕を掴まれる。


「………どこ行くんだよ?……こんな時間に」

一番聴きたかった声がして。

ジャージ姿の彼。


「………美味しく出来たから……」

「………何?……」


「あなたこそ、何してる……」

そう聞こうとすると、

「…ランニング………ちょっと、眠れなくって……」

弾んだ息でいう彼に。


月があんまり綺麗で、

ちょっと素直になってみる。

「…………会いたくて……ホントは……。」


少し驚いてから、


「……スゲェ…偶然………オレも。」


そう言って笑った彼に、ふわって抱きしめられる。


……………そんな夢みたすぎる♡

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♡ソファー


二人でソファーに座ってるのに、

ずっと隣でゲームをしてる彼。

仕方ないからパラパラ本を読んでみるけど、

飽きてしまって

「ねぇ、それ……面白いの?」

なんて、頰をつついたり、

後ろから首に抱きついたりしてみるけど。

「…ワリィ…今、手が離せねー……。」

なんてつれなくされて。

しょうがないから、

買ったばかりの本を読み始める。

面白くって、

今度は私が彼を忘れて読んでると、


「……ハイ…終わったから…

ねぇ………終わった。………来て?」


そう言って、両手を広げる彼。

そんな自分勝手な彼に、

「もう……」

なんてふくれて見せても、

「………は . や . く   ……。」

なんて、無邪気に笑うから、


慌てて本を閉じて、

ぽすっと、腕の中に飛び込む。


「やっぱ、ゲームよりこっちのが、いいや。」


なんて言われるの。

……そんな夢もいいな♡

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♡香り




……先にお風呂からでて、ベッドに座って髪を拭いていると

後から、上がって来た彼に

後ろから抱きつかれる。


「………ね、ドライヤーさせて?」

彼が丁寧に乾かしてくれて。


「………いい匂い。」


まだ少し濡れている髪に顔を埋めて、そう言う彼。

「……おんなじ匂いでしょ…?一緒のシャンプーだから。」

そう言うと。

「………やばい、チョー嬉しい、それ。」

そう言った、彼にそのままふわって倒されて、

「……大好きだよ。」

って微笑まれる。


そんな夢みたら目覚めたくない♡

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♡オレンジ色



彼から届いた、ショーのチケット。

「特別ご招待」

そう書かれた、一枚。


開演時間になっても、

客席には私一人。


………オレンジ色の衣装で、

彼が現れると、

「……特別公演へようこそ……。」


「……この曲で滑るオレが……一番好きだっていつか言ってたから……。」


ただ一人の私に向かってお辞儀すると、



Destiny..
この出会いは奇跡のように
ほら、君と二人巡り合えた



歌いながら滑る彼。

絡まる視線が涙で滲んで…。

オレンジ色の彼を独り占めする……。


そんな夢見られたら超幸せ♡

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真夜中になったけど。
幸せな夢見られますようにかれん



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