娘が幼稚園に通い始めてから2ヶ月後に
私はこのブログを始めました♩
そして、
その当時のブログは今、全て下書きに入っています
いつか投稿できたらなぁと思いつつ、
そのままにしていますが…
ふと、思い出して読み返した下書き記事を、
ここにまた残しておこうと思います。
私の人生が、生き方が、変わった言葉について
書いた記事です。✨
2020年11月24日
とあるブロガーさんのコメントを読んでいたら、とってもステキなことが書いてあって、、
「意地悪をしてきたり無視してきたりする人がいて、嫌な感情に支配されそうになったとき、その人の幸せを願ってみた。
そしたら気持ちが楽になった」というもの。
「意地悪をする人は心が満たされていない人、
不幸せな人。その人が幸せになれば、満たされて自分や他の人に意地悪はしないはず。だから、その人の幸せを願おう。負の感情に時間を費やすのはやめよう」ということのよう。
苦手な人に対して心の中で「あなたの幸せを願っています」と心を込めて唱えるのは、ものすごく勇気のいること。
自分の中の「怒り」や「悲しみ」が、『あんなに辛かったのに、忘れていいの、
なかったことにするの』って言ってるような気がするから。
怒りや悲しみを持っていると、どうしてもその人に「幸せになってほしくない」と思ってしまうから。
、、、
昔から私は、本当に周りの人には恵まれていて、多い方ではないかもしれないけれど、数年〜数十年続いている大切な友達が何人かいます。
出会ってくれた人たちには感謝感謝で、みんな大好きなのですが、、
出会ってきた人の中でたった1人、、
この人は、、という方がいました。
友達という間柄ではありません。
話してても、目が合うだけでも、すれ違うだけでも
心が重たく感じて、私には苦手な人でした。
その人と関わると、私の心にいくつもいくつもトゲが刺さって私が一生懸命そのトゲを抜こうとするのに、明日も、また次の日も、その次の日も
またいくつもトゲが刺さっていきました。
楽しく明るく笑って生きていた人生の中で、
楽しかった音や美しかった色が消えて、暗く冷たい道が続いていくのを感じました。
姉に、心療内科に行ってみたい、と相談したのも
この頃でした。
今思うと、その人は、私からみても幸せそうではありませんでした。
その人とはもう数年会ってませんが、時々負の感情がぐるぐる頭の中を支配してしまっていた時期があり、
この感情とどう向き合って、どう終止符を打つべきなのか分かりませんでした。
そこで、コメントにもあったように
その人の幸せを願ってみたんです。
とっても勇気がいりました。
心の中でさえ、その人の幸せを願うのをためらうほどだったんだなと、、、
でも私も変わりたいなという気持ちから、
『あなたの幸せを、願っています』と心を込めて唱えた瞬間、不思議と涙が出ました。
私がしたかったことは、恨み続けたり、時々蒸し返しては怒ってみたり、悲しんでみたり、、
そんなことじゃなかったんだなって。
私はもうきっと、とっくの昔に許してたんだ。
忘れたくて手放したくてしかたなかったんだということに気づきました。
やっと終止符を打てました。
きっと時間の流れもあると思います。
思い返してみれば、あんなに辛かったのに、具体的に何をされたのか思い出すのが難しいほど私はこの数年間でたくさんのことを経験して色んな感情と向き合ってきましたから。。笑
今日出会えたステキな方のステキな呪文と、
時の流れに感謝の日でした(╹◡╹)✳︎
この記事は3年前の今頃に書いた記事です。
びっくりしました
たった3年前の私は、こんなことに囚われていたのかと
でも思い出しました!
その人に会わなくなって4年も経っているのに、
時々夢に出てきたり、思い出しては少し気持ちが沈んだり。
ですが今は、もうこの人のことを思い出すことはまったくなく、
その人に抱いていた感情も忘れています。✨
それは、この言葉があったからこそ、
本当にその日に、心がすーーーっと軽くなったのを覚えているんです。
ずっと頭の中で必死に握りしめていた嫌な記憶を
フワッと手放した瞬間だったんです。✨
この言葉に出会えて、本当に、よかった。
私の人生を変えてくれた言葉
『大嫌いな人の、幸せを願う』