来月は終戦記念日がありますけど、、、
この終戦の日って
一体いつなのかしら???
日本は昭和天皇の放送があった
8月15日と言う人が多そうですけど
ポツダム宣言を日本が受諾したのは
前日の14日ですよね
なので終戦は14日では???
いやいや、14日は まだ出撃している!
というのであれば
当時の本営が休戦命令を出したのは
16日ですから 終戦の日は16日???
でも、、、、
そもそも第2次世界大戦ですから
大戦が終わった9月2日では???
よく分からない終戦記念日に
どの日???と毎年 悩み
ざっくりこの辺を言うのかな~と
納得する私 終戦記念期間にすればいいのに
そんな呑気で御目出度い感じの人間が
日本人に誕生する時代が来るなんて
想像もしなかっただろう人たちの本が
ラーゲリ(収容所)から来た遺書です
旧ソ連の捕虜となり、その後
終戦から12年もの長い間 収容所で
過酷な日々を過ごした日本人たちが
一人の仲間の遺書を護り
家族に届けた実話です
全員が普通の人たちで
何かを成し遂げた偉人ではないのですけど
戦争を生き抜いて、その後12年間収容所で
生きてきた人間の凄さがありました
遺書を読んだ仲間が言ったように
これは戦争の犠牲になった人たち全員の
遺書なのだと思います
学ぶことが多かったです
ちなみに、、、、、
こちら↓の本は ナチスの収容所ですけど
過酷な作業を淡々とこなし
日々の時間が普通に流れているところが
ラーゲリから来た遺書の旧ソ連収容所と
同じだと思った本です
こちらは精神科医が
自身の強制収容所の体験を通して
過酷な状況での精神状態の変化と
その後の治療方法を示した本で
ラーゲリから来た遺書とは違うタイプの
本なのですけど
どんなに酷い状況でも生きようとする
人間の性とか本能的なところは
全く同じです
人間はそういう生き物なのでしょうね
、、、、て
いろいろ綴ってしまい
話が散らかってしまいました
ラーゲリ(収容所)から来た遺書は
読んで良かったと思う本でした
よかったら是非 読んでみて下さい