ある神社の宮司さまからの
お話です
シェアさせて
いただきました
近頃、一般の参拝者の方々と
お迎えする我々神職との間に、
「信仰格差」
とでもいうべき
感覚の違いが
顕著になってきているように思います。
SNSを見ていると、
改めて気づかされることがあります。
神様とは、
多くの人々にとって
「不思議」や「奇跡」といった
存在なのだな、と。
しかし、その感覚は
私たち神職が持つものとは
似て非なるものです。
確かに、神様は
人智を超えた存在であり、
人間を超えた力を持つ、
自然そのものです。
ですが、
私たちが
神々にお仕えするのは、
その不思議や奇跡を
楽しむためではありません。
神様という超越した存在を尊び、
その存在を中心に
人々がつながることで、
地域の精神性を高め、
崇敬者たちの安寧を
祈るためにあります。
つまり、本来
神社は
個人の利益を追求するための
場所ではない、
ということです。
「私幣禁断」
という言葉をご存知でしょうか。
これは現在は
存在しませんが、
昔の神宮で、
個人的な祈りやお供えを
禁じていた制度です。
現在の信仰に欠けているのは、
本来なら
「私」のような者が
祈りを捧げてよい場所ではない
けれども、
お邪魔させていただきます、
という謙虚な感覚
なのではないでしょうか。
ですので、
安易に奇跡や不思議を求めたり、
「この神社はお力が強い」とか、
「あの神社より
この神社の方がご利益が高い」
といった軽薄な考えを
SNSで拡散することは
慎みたいものです。
特に最近では、
神職でもない人々が
神社の専門家を語るなど、
畏怖の欠片もない者が
現れました。
信仰格差がここまで広がったのは、
これらの者たちによる
安易で誤った情報発信が
原因だ
と私は思っています。
これは、
自らの矮小な価値観の中でしか
神社を理解せず、
神社を単なる
個人的な利益を得る手段
として捉えていることを
示しています。
神社は
皆のために祈る場所です。
地域や崇敬者全体の命そのものであり、
個人が
奇跡を楽しむような
軽々しい気持ちで訪れる場所
ではありません。
以上、ある方の発信に触発され、
伝統の信仰に対する所感を
心構えとともにお伝えしました。
※もちろん、個人が
不思議や奇跡を楽しむこと自体を
否定するわけではありませんが、
神社神道が目指すものとは
大いに異なる
という点をご理解ください。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ありがとうございます
🙏
皆様が
お手に取られている
「神社に関する著書」
の中には
あきらかに
私情や私感が
紛れているものが多数あり
マンガで書かれているから
おもしろそうだから
と
手に取って読んで
ホンモノなのか
はたまた
おいしい言葉で
釣っているものなのか
区別もつかず
信じ込んでしまう事に
わたしも
危険信号を感じています
わたし事で言いますと
わたしも
３０年前
ネット情報が
日本に広まったあたり
そういうものを
信じていました
でも
ある時から、やめたんです
まったく
ホンモノとは違うんだ！
( ꒪⌓꒪)
それは
ホンモノを読んで
理解しようとした時
あきらかに
おいしい内容とは
まったく違うと
感じたからなんです
そりゃ
奇跡とか、不思議とか
そういう刺激が
日本にはないですから
その刺激を、心が求めた時
そういう本とか
ネット情報とかに食いつくんだな
まるで
詐欺みたいなものに
のめっていたんだなと
思ったんです
だけど
そういうものを
信じ込んだまま
日本人に生まれ
日本の国の歴史を
きちんと知らずして
死ぬのは
ある意味、恥だなあと
わたしは
思ったんです
特に
最近では
蛯原さまとの出会いが
大きく
自分を変えたと思います
歴史のおもしろさ
神様と呼ばれる者が
実は
奇跡とか、ではなく
人間が生んだ
信仰の在り方だった
しかも
それは地方の氏が
氏神を設けて
発展したものであり
氏のルーツそのものであり
それを
ひとつひとつ
知り得ていくと
古事記も日本書紀も
そうなんだと納得できます
若くて
気づいている人は
すでに
正しく
歴史を知ろうとしているし
(トップを行ってる)
わたしのように
還暦を過ぎて
ようやく
到達している人もいます
それこそ
日本の悪い癖は
食べ物にも
表れているではないですか！
食べ物に
なぜ、そんなに
白砂糖を使う？
ペットのご飯にまで
それは
甘ければ
美味しいに
決まってます
だから
生活習慣病が増え
糖尿病患者が増え
透析に至ったり
重症化しています
皆様
購入しているものの
裏表示
見てますか？
自分で
料理すれば
そんなに
白砂糖は要りません
日本は
「ダシ文化」だからです
顆粒ダシには
白砂糖が入ってます
でも
食材から
採ったダシには
糖分は
その食材からのものです
それと同じなんです
いかに
日本人が
ゆるくなり過ぎたか
韓国とか、台湾とか
漢方の国なので
日本のように
添加物を入れる事を
やめたりしてますよね
化粧品も
サプリメントも
いつまで
大量生産するため
白砂糖や添加物を
使うんだろう
だから
情報も、じゃないですか
テレビから
著書から
離れる人も多くなりました
日本人の作るものに
違和感があると
気づいたから
だから
日本製に
信用が
失われてきたんでしょう
戦後、信仰心が
薄れてきたのは
核家族化してから
おじいちゃん、おばあちゃん
たちの伝えが
途切れたから
パワースポットとか
御朱印で
盛り返してきたけど
ホンモノの信仰心を
得るためには
もっと
ひとりひとりの
努力が必要です
正しいことを知る
おもしろく、刺激のある話
からの脱却
ホンモノの書物を
読むこと
ホンモノを追求する
人たちの
会やセミナーを
受講してみること
そうすると
あの神社の本って
何だったんだろうと
必ず疑問が出てきますよ
出版社も
おいしければ売れる
それではダメなんですよ
読みたいものに
光るものがあるから
心に打つものがあるから
売れるんです
その刺激が
足りないんですよ
だから
「甘いものに手が出る」
昔の作家には
光るものがありました
まして
神道、仏教という
その道を
曲げてまで
面白半分のものを
出すことは
わたしも反対です
だから
中国や韓国から
反発が起きる
本当のことから逃げてる
そう思われるんです
オリンピックの
柔道も
日本発祥でありながら
ルールを
ねじ曲げられ
もはや
日本のものである
という事の意識が
失われてきています
日本が
強く主張していかないから
みんな
つながっているんです
國學院大學や皇学館大学で
神道を学んだ人たちには
正直
敵いません！
わたしも今
ホンモノを学んだ人たちと
交流して
知識と常識を
詰め込み直しているところです
そんな正しい事ばかり
言って、ウザイ
((っ*｀👅´*))ﾍﾞｰｯだ！
そう思う人も
いらっしゃるかと思います
宮司さまが
語られているように
本来の神道の道を
曲げてはいけないんだ
と思う時が
必ずやってくると思います
その心が
世界を動かすものと思います
おん(*ˊᗜˋ*)✨