十二支の中で十一番目が
「戌」にあたり、
犬は
多産でお産が軽くなることに
繋がることから、
昔から安産の象徴とされてきました。
その言われから
安産の犬にあやかり、
戌の日に安産を願い、
腹帯を巻いてお祝いする
“帯祝い”として信仰されております。
ご妊婦様は、
妊娠5ヶ月目の戌の日を目安に
安産祈願、帯祝いを行います。
腹帯を巻くことは、
大きくなってきたお腹を支え、
冷えや腰痛防止にも繋がる
と言われております。
水天宮祈願祝詞
大海原に秋を得て
磯浸す
満ち潮の如く
月満ち足らしめ給ひ
たらちねの母も
身 健やかに
輝く玉の如き嬰児の
(みどりご)
産声も高らかに
産れ出でしめ給へと
(あれいでしめたまえと)
白す
(まをす)