【恵比須】恵比須神祝詞 10月20日のえびす講 | 最強運貯めガイドブック♥古事記、黄泉の国を知る事が大事だよ♥カミコトは記紀の歴史の真実を知る事

最強運貯めガイドブック♥古事記、黄泉の国を知る事が大事だよ♥カミコトは記紀の歴史の真実を知る事

黄泉の国を知ることは、あなたを早く変容させます!
記紀を正しく知る事は、日本人として非常に大事です。
拝読感謝❤
漢方養生指導士で
ご縁玉と寅の日お財布さまおまじない感謝祭の提唱者です!
伊勢神宮と高野山の会員です。
主人のご先祖様は、羽黒山山伏です。

 

 

 

恵比寿神祝詞

(えびすじんののりと)

 


掛巻(かけま)くも

畏(かしこ)き

 

都味歯八重

事代主命

(つみはやえ

ことしろぬしの

みこと)

廣前(ひろまえ)に

白(もうさ)く

畏れ多い事代主命さまの

御前に申し上げます

 

皇親神漏美

(すめむつ

かむろぎ

かむろみ)の

命(みこと)

以(もち)て

皇祖 神漏岐(かむろぎ)大神

神漏美(かむろみ)大神の

ご命令で

 

 

皇御孫之尊

(すめみまのみこと)の

豊葦原

(とよあしはら)の

水穂(みずほ)の

国を

安国(やすくに)と

所知食(しろしめさ)んと

天孫・邇邇芸命が

豊葦原瑞穂国(日本)を

平穏に御統治されようと 

 

 

 

神問

(かみとは)しに

問(とは)し

給(たま)ふ

時(とき)

八百万の神々と議論・説得されている時

 

 

 

大神(おおがみ)は

出雲国

(いづものくに)

三穂(みほ)の

崎(さき)に

遊行座(あるきまし)

事代主命様は 

出雲国美保ヶ崎に

遊行(ゆぎょう)され、

「この地上の国を天孫・

邇邇芸命にお譲りしなさい」と

仰せになり、

 

 

 

鳥遊(とがり)

魚取(いさとり)を

楽座

(たのしまし)て

鳥たちと戯れ、

釣りを楽しまれておりましたが

 

 

中国(なかくに)の

立処(たちどころ)

皇御孫尊

(すめみまのみこと)に

奉(たてまつ)らせ

給(たま)へと

白給

(もうしたまい)て

「この地上の国を

天孫・邇邇芸命に

お譲りしなさい」

と仰せになり

 

 

 

海中(うなばら)に

八重蒼柴垣

(やえあおふしがき)を

造(つく)り

 

船(ふね)の

泄(へ)を

踏(ふみ)て

避給(さりたま)

ひき

大海原に

「八重青柴垣(やえあおふしがき)」を

造り

乗ってきた船の舳を踏み、

海中に身をお隠しになりました

 

如比(かく)

避給(さりたまう)

このように国譲りで

身をお隠しになったのは

 

 

親に孝(したがひ)

君(きみ)に

忠(まめ)なる

道(みち)を

呉竹(くれたけ)の

世々(よよ)に

垂(たれ)

給(たま)へる

廣(ひろ)く

厚(あつ)き

神徳

(みいきおい)

なるが

故(ゆえ)に

 

 

今も

仰尊

(あおぎとうと)み

奉(まつ)りて

 

貴(たかき)も

賎(いやしき)も

 

家内(やうち)の

神斎(かみいつき)

御棚(みたな)に

斎鎮

(いつぎしづめまつ)

れり

 

親・先祖に孝行をなし、

目上の方に

真心をもって接するという

「人の道」を、

竹のように

勢いよく伸びていく

世々代々に託された

 

 広大で厚い御神徳によるが故に、

今現在も多くの人々が

仰ぎ尊み、

地位に関係なく

 

家内の神棚に

ご鎮座されるよう

お祀り申しあげております

 

 

 

 

又(また)

十月(じうがつ)

二十日(はつか)

には

 

世(よ)の

言葉(ことぐさ)に

 

恵比寿祭

(えみすまつり)と

稱奉

(たたえまつり)て

市人(いちびと)の

家家(いえいえ)に

祭(まつ)れる

由(よし)は

 

 

食国(おすくに)の

御法(みのり)を

天下

(あめがした)の

公民

(おおみたから)の

過(あやまち)

犯(おかす)事

無(ことな)く

 

明(あか)き

浄(きよ)き

直(なお)き

真心(まごころ)

以(もち)て

 

 

家(いえ)を

治(おさめ)

業(わざ)を

勤(つとむ)る

事(こと)を

緩怠(たゆむ)

事(こと)

無(な)く

 

樛(とが)の

木(き)の

彌(いや)

嗣々(つぎつぎ)に

萬代

(よろつよ)まで

 

玉葛(たまかづら)

絶(たゆる)

事(こと)

無(な)く

平(たいら)けく

安(やすら)けく

富栄(とみさかえ)

仕(つか)

奉(まつら)しめ

給(たま)へと

言寿(ことほぎ)て

 

また(旧暦)10月20日には

「えびす祭り」として

御神威を称え申し上げ、

各家庭において

お祀り申し上げますのも、

この世界の摂理・道理について、

天下万民が過ちを犯すことなく 

裏表なく清浄で正しき真心で、

家を治め、

自分の使命を怠ることなく、

樛(とが/ツガ)の木のように、

弥栄(いやさか)が

万世まで続き、

美しい蔓草(つるくさ)が

切れて絶えることが無いのと同様、

平穏で安らかに

富・繁栄がもたらされるように と

お祝い申し上げ、

 

 

 

由貴(ゆき)の

御鐉(みけ)

由貴(ゆき)の

御酒(みき)を

 

如海山置足成

(うみやまなす

おきたりなし)て

 

今日(けふ)の

朝日(あさひ)の

豊栄登

(とよさかりのぼり)に

 

稱辭竟奉

(たたえことを

えまつ)ると

 

恐(かしこ)み

恐(かしこ)みも

申(もお)す

 

清浄で穢(けがれ)のない

御食事・御酒を、

海のように広く

山のように高く

捧げ

今日も朝日が輝いて

豊穣と繁栄が

ともに昇ることに

御神威を称え申し上げますことと、

誠に畏れながら

奏上申し上げます

 

 

「神秘の力を考える」より、抜粋

 

 

10月20日

恵比須さまの日です

 

読み上げてみましょう!

ニコニコ