井戸の中には
絶対、手を入れては
いけません!
表示が目につくところに
3つもあるのに
皆様
井戸の中に
手を入れてしまいます
「あら~英語だったから
わからなかった~」
ですって!
いかに見ていないか
実は、この清正井
「清正井」のあるこの地は
江戸時代、加藤家の下屋敷があり
加藤清正の子・忠広が
住んでいたことは
間違いないようですが、
清正本人が住んでいたかは
定かではありません。
まもなく加藤家が絶え、
その後
井伊家の下屋敷となりました。
井伊家の下屋敷に
なってからも
清正にまつわる伝説が伝えられ、
萩の庭には
清正が朝鮮で虎を槍で突いた時の
血しぶきが竹の幹に斑についたとされる
「清正将来の虎斑竹〈とらふだけ〉」
(本当は「雲紋竹」と言われる竹の種類)や
清正が園内散歩の折り
腰掛けて休憩したと言われる
「清正の腰懸石」があり、
この石に座ったり、
さわったりすると
瘧(おこり・一般にマラリアを指す)になる
と、いわれます。
このような伝説があり
ひと頃
パワースポットで湧いた
清正井は
妙なウワサが
広がっているようです
でも、こういった湧き水は
非常に東京の地では
貴重ですし
この温暖化によって
また
地下鉄建設の問題で
湧く水量が
少なくなっているのも
現実問題です
手は入れず
その湧き水の美しさ
青々としていますね
その美しさを
見て感じてほしいと思います
3度、デジカメが
おかしくなりました
60枚ほど
その場で消去しました
数枚、残しましたが
こんなふうに
赤い色で写りました