こんにちは、ゆずまさです。


第四弾です。

前回までのお話はこちら。



両親の世話がメインでしたが、私が病院通いをしている間に、娘が何をしていたか。


まぁ、switchやDSを持って行っていたので、ゲーム三昧も良しと思っていました。が、ずっとやる程でもなく、古い漫画と言っても、コナンの1巻から数十巻までを揃えていたので、読んでいました。


実家に残っている漫画達、今のコの好みでなかったりするんですが、これと、ドラゴンボール位はわかるものですね。

かなーり、日に焼けて背表紙は色褪せてます。。



それにも飽きて、実家付近を散歩したりしていたようです。周りは老人ばかりが住んでいるので、子供は全く見かけません。。。がまぁ、ちょっとした公園とかがあるので、そこで遊んだり。日差しが強いと、外に出るのを母から止められて、仕方なく家で待機したり。


母と二人だけの時、トランプをやったりしたそう。

大富豪やババ抜き(ばぁばとババ抜きかキメてる)

あまりに負けすぎるのも可哀想と、程良く勝ったり負けたりするように母が調整してくれたそう笑

接待トランプじゃん!

そこまで気を使える程、元気あるなら良かった。


父と二人だけの時、全く相手にしていなかったよう。

父は、ぼーっとテレビばかりを見ていたそうです。

一応、外に行く時は、父に声掛けて行ったそうだが、返事位しかしなかったそう。

そして、帰宅したら、帰った事だけ確認する為、顔を見ていたそうです。

まぁ、それ位はしてくれなきゃね。。。


娘の方から、父や母に遊び相手になってくれるように、声掛ける事はなかったよう。そりゃねー、数年ぶりに会った祖父母とどう接していいかわかんないよね。


最終日、東京に帰る前に、少しでも楽しめるように、周辺を娘と二人で散歩しました。

私がかつて通った幼稚園、毎年祭りが行われる神社とかに連れて行きました。

昔は、田舎でのどかとはいえ、幼稚園も子供一人で通ってました。歩道が整備されているので、車が進入する事はないのはいいですが、夜は街灯も少なくかなり寂しい道です。今では考えられないかも。。。

子供も減り、かつて通った幼稚園は、何かのイベントなどで使用する以外は使われていなく、かなりさびれてました。。。他の幼稚園と合併しちゃいました。建物だけでも残っていたのが、名残りですね。

神社では、祭りのない日は、ほんとぽつんと鳥居と本堂があるだけなので、何もない場所です。

名物の御神体だけが昔から変わらずあるなぁと。

娘には撫でてもらって、ご利益あるといいなと。

これを詳しくお話すると、場所とか特定されちゃうので、そこはご勘弁を。。。



帰省したはいいが、特に遊びに行ける訳ではなかったので、何か楽しんでくれる事ができたらなと。

食事も惣菜やレトルトがメインだったしね。。。

果物は、日頃高くて買ってもらえないものを沢山買ってもらえて、品種ごとの食べ比べができたのは楽しかったようですが。。。



大した楽しみもなく過ごした3泊4日の旅、またしばらく娘を連れて行く事はないのかなぁと思っていました。

が、東京に帰ってきて、ふと娘が尋ねます。

キョロキョロ「今度、ばぁばのお家行くのは冬休み?」

びっくり「えっ?受検で忙しいから当分行かないんじゃなかったの?」

照れ「今度はにいちゃんと一緒に行って公園で遊びたいなぁ。」「祭りも行ってみたいし」

キョロキョロ「そっか、ただ、にいちゃんは行きたいって言うかなぁ?お友達と遊ぶ方がいいって言いそう。それに、部活や勉強で忙しくて難しいかも。。」

祭りは、随分先の祝日の日だが、距離的に前日から帰省しないと行けない。が、前日の夕方から出発して、果たしてその日中に着けるかは微妙。。。そして、帰りも学校を休まないと戻って来れない。。。無理だな。

ショボーン「そっか、また行きたいなぁ。。。」



あんまし、楽しめていないと思った娘との帰省、それなりに楽しんでいたようです。

帰りがけに、父に、また料理作りに来てと言われたのが嬉しかったのかもしれませんね。父とはあまり接点を持っていませんでしたが。。。

人が喜んでくれる事をしたいと思う娘らしい面が垣間見えた気がします。



冬休み、ピアノの発表会前で、追い詰められてそうですし、冬期講習はどうしようかとかいろいろ考えてしまいますね。娘の頭は、そんな事はカケラも考えてないでしょうけど。





今回、帰りもハプニングが起こりました。っていうより私のミスで、バスの時刻表を見間違えてしまいました。炎天下のバス停で30分後のバスを待つかどうか娘と話していました。実家に戻っても、すぐにバス停に戻って来なくてはいけないから嫌だとか文句言われてどうしようと。


すると、たまたまバス停で奥さんらしき人を車で迎えに来た方が、私達の話が聞こえたらしく、


「方向が同じだから乗って行きますか?」


最近、変な人が多いし、下手に乗り込んだら事件に巻き込まれてしまうんじゃないかと迷いました。

しばらく、断っていましたが、暑い中大変だし、人の良さそうな方々なので、ご好意に甘える事に。


車中では、地元の事をいろいろとご存知で、数十年前の話に、驚きと同時に親近感を覚えました。

てっきり、長年住んでいらっしゃる方かと思いきや、同じ県内だが、こんな田舎ではなく、中心部から10年程前に引越して来られたとの事。

地元の歴史について、調べる活動をされていて、どうやら、資料から得た事を話されていたと。それにしても小学校や中学校の当時の人数とかもご存知だったり、昔から今にかけての住民の変化等、まるでその時代に住んでいらっしゃるかのようでした。

ウチの両親より若干お若い感じでした。


目的地に着いて、何もお礼が出来ないので、せめてもとジュースだけでもと渡そうとしたが、断られてしまい、本当に申し訳ないのと、ありがたかったです笑い泣きバスより早く着いたしね。しかも駅の目の前に停めてくれてタダ。。。後部座席のクーラーが効かないのをすまながって下さいましたが、そんなの気になりません。

娘と運が良かったドキドキと話していました。


田舎ならではの親切に触れた気がします。

あの時の方々、本当にありがとうございました泣!!

名前も連絡先もお聞きしていないので、もう再会は出来ないのでは。。。



と、なかなか盛りだくさんな出来事だった今回の実家アルバイトでした。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント等ございましたら、よろしくお願いします。