実家に帰省していた時に、こたつに入って蜜柑を頬張りながら、たまたまある番組を観ていました。


NHK大阪発の歌謡ショー「初夢の景色~新春にふさわしい歌と笑いと美しい風景~」


氷川きよしさんや、夏川りみさん、中孝介さんなどの歌や、吉本新喜劇の舞台や漫才、そして、お正月らしい美しい日本の景色や、夢を追いかける人たちのインタビューなどが紹介されていたんですが、

このインタビューに登場した人のある言葉が忘れられません。


「夢は現実。継続は浪漫。」


これは、1月下旬に打ち上げられる人工衛星「まいど1号」をつくり上げた大阪の町工場の社長さんの言葉。


どんなに会社の経営が大変な時でも、夢を諦めず身を粉にして働いてきた社長さん。

周りにどんなことを言われても、どんなにつらくても、逃げ出さなかった。

夢が叶う日を信じて走り続けてきた。

そして、その夢がとうとう叶う日がやってきたのです。

インタビューの後、「翼をください」の生演奏を聴きながら、社長さんは泣いていました。

その姿に、私ももらい泣き。


夢を現実にした人の言葉はずっしり重い。

そして、背中を押してくれる掌になる。

夢を現実にした人の涙はアツい。

そして、心を洗い流す水になる。


この地球上に夢を追う人はたくさんいる。

夢を追っても折れそうになる人もたくさんいる。


折れそうになっても、夢が叶う人と叶わない人がいる。

それは結局のところ、諦めるか、諦めないか、続けるか、続けないか、その違いだけなのかもしれない。


継続は浪漫


そう思えば、例え光を見失いそうになっても、

例え、ちっぽけな自分に落ち込んでも、

もう少し、頑張れそうな気がしません?


私ゆづきも、もう少し、浪漫飛行を続けようと思います。