2023年11月11日

 

◆チェスキー・シュテルンベルク城で買ったビアマグ。チェコの城は個人所有のことが多く、この城もそうである。今でも城主が非公開の居宅部分で生活しているらしい。

 

 こちらが実際のチェスキー・シュテンルブルク城。13世紀に建てられたものだそう。プラハから車で1時間くらいだったか。何度か訪れた。立派なお城で、維持するだけでも大変だと思われる。

 

 

◆Mineno Hakubai Silky Pinky 純米吟醸

 これは写真ではわかりにくいが、にごり酒である。グラスに注いだ酒もうっすらピンクがかっていて、にごりが浮いている。

 で、グラスはターキッシュグラス。お酒用ではないだろう。トルコへ行ったとき買いそびれた、というかこんなグラスあったかな。いずれにしても買ったのは日本、横浜赤レンガ倉庫である。高くはなかったが安物とも言い難い。

 いや、お酒はおいしかったですよ。峰の白梅といえば新潟でもそこそこ大手である。一説では、越乃寒梅、雪中梅とならび称される「越の三梅」のひとつとも。

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◆菊正宗 純米 生貯蔵酒

 安いお酒だが悪くない。一口めは謳い文句である果実香がきつく感じられて、おやっと思ったが、だんだんとその芳醇な味わいが心地よくなってきた。

 

 この片口と酒杯はお盆に実家に帰ったときにもらってきたもの。父の形見分けのごく一部というわけ。

 見てわかるように、尖底土器のように底が尖っていて自立性がない。なので下に土製の輪状の器で安定させる。素焼きなので口当たりが特徴的だ。

 

 

◆町内会(自治会)の旅行で山梨のワイナリーへ行ってきた。今年度は自治会の役員をやっているので、お付き合いで参加させてもらった。

 これはそのワイナリーで参加者に無料で配られたもの。いやまぁ無料なりのお味とでも言っておきましょう。別途自分でも赤、白一本ずつ買い求めた。普段の家飲みのワインの3〜4倍くらいの値段。まだ開けてないので感想は次回に。

 

 

◆これも父親の形見分けの一つ。どこの焼き物なのか。佐渡の赤泥に近いようにも見えるが。
杯の裏に鬼面が彫ってある。魔除けの意味合いだろうか。

 

 

 

◆桃川 純米大吟醸

 桃川は青森のお酒。磨き五割という割には芳醇な口当たり。このショットグラスはスペインのバルセロナに行った時に買い求めたもの。ガウディですね。

 同様にガウディのデザインぽいペーパーナイフも買ったのだが、スーツケースに入れずに機内持ち込みで持ち帰ろうとしたので、見事に搭乗時の荷物検査で引っかかり、泣く泣くそこで権利放棄。うかつでありました。

 

 そろそろ飲み過ぎには注意かな。かかりつけ医の先生はたぶんご自身がお酒好きなのだろう。それくらいなら大丈夫でしょうと言ってくれる。過少申告しているわけではありませんよ。

 

 つい先日気温としては夏日だったのが、もう立冬を過ぎ朝晩は冷え込みが感じられるようになってきた。今年は秋がないまま冬を迎えるのだろうか。