娘がお空に還ったことで、気付かされたことがたくさんあった。

あんなに幸せだった生活が突然どん底に突き落とされたことで、一瞬先の未来なんて本当に何が起きるか分からないんだと知った。
そんなこと世間でよく言われる事であって、分かってたつもりだったけど、実際に身を持って体感したことで、心の底からそれをかみしめる事になった。
だからそこ、今を大切に、後悔しないように、大事に生きないといけないんだよね。
命って奇跡だから。
妊娠して、無事に誕生して、健康に育つって、それだけですごいことだから。


周りの人に死産報告をすることは想像以上に勇気のいることだった。
でも、私が思ったよりみんな優しかった。
お花を贈ってくれた人。
手紙を贈ってくれた人。
すぐに駆けつけてくれた人。
何も聞いてこない人。
いつも通り接してくれる人。
一緒に泣いてくれた人。
形は違えど、それぞれの考え方で、気持ちに寄り添ってくれている気がした。
私は人の悲しみにそんな風に寄り添えるかな。
楽しい時に一緒に楽しむだけじゃなくて、悲しい時ににも一緒に悲しめる、そんな優しい人になりたい。

娘のおかげでいろんな感情と戦って、乗り越えて、強くなれた気がする。
世界観や人生観は一変した。
娘に誇れるような強いお母さんになろう。
娘の死を無駄にしないためには、娘が教えてくれたたくさんのことを忘れずに、生きている私達が強くなって、幸せでいることだ。

いつか息子にも伝えよう。
娘が教えてくれたこと。