本日、博多滞在2日目。


昨日の深酒の影響が大きく体調は不完全。

あたまもぼーっとしている。

胃腸は酷使され、極端に弱っていると思われる。


とにかく無事仕事を終え、夕食はどうするかということになった。


博多のこの時期にうまいもので、なおかつ胃腸にやさしそうなもの。

本当にやさしいかどうかは別にして、さっぱりした雰囲気で

ちょっと二日酔い気分の状態を癒してくれるもの・・・・


「水炊き!」


ということで行ってきました「いろは」


以前は中洲の川沿いにあった店が移転(1年半程前)して

現在は、中洲川端の駅から博多座を通り過ぎて右に曲がったとこ。


以前の店舗の時に1度だけいったことがあったが、

スープがとにかくおいしい、胃にやさしい味だった。


その後1度行こうとしたら、店が見当たらなくなっていて

やむを得ず別の水炊きの店にということを経て、

実に2年ぶり(2年以上かも?)


メニューは佐賀牛のすき焼き、しゃぶしゃぶなどもあるが


迷わず「水炊き」(1人前3900円)


水炊きの鳥は宮崎産地鶏らしい。

それにしても、1人前3900円はけっこういい値段である。


(水炊きってそんな高級料理だっけ?)


と思いつつも、気分はすっかり水炊きモードである。



かしわの入った鍋が火にかけられる。

ぐつぐつしてきたところで、湯のみに塩を少々。

そこにアツアツのスープを鍋から注ぎゆず胡椒で風味付け。


うまい!


濃厚ながらすっきりした甘さ。胃にやさしい(感じがする)

かしわもうまい。肉も皮もほどよい味わいである。

鳥ミンチもうまい。やわらかくあっさりした上品な味である。

野菜もまたうまい。スープに余分な水分がくわわらないよう

白菜ではなくキャベツ中心である。実に考えられている。

その濃厚なスープが野菜にうまみを与える。


完璧なうまさである。


きのうのゴテゴテした味噌風味のもつなべとの比較から

一層うまさがきわだった。


鳥ミンチと野菜を追加し腹いっぱい食べた。


弱りきった胃腸がよみがえり食欲もある。酒も進んだ。


しめはおじやでも良かったが、純粋にスープを楽しみたい。

たらふくスープを飲んで終了。



大満足



とてもおいしい「いろは」であるが不可思議なシステムも・・・


メニューの下の方に書いてある

お通し有料(これは分かる)

追加ダシ有料(うーん、まあダシがメインともいえなくないが・・・)

追加ポンズ有料(えっ?それも???)


ためしというわけではないがポンズを追加してみた。

最初は器に入れられて持ってこられるが

追加の際は、大きな醤油さしのような容器で「どうぞ」

料金も取られた気配はなかった。

(これはなんかの牽制か?)


ともかく、楽しかった?博多の夜も今日で終了。




それにしても、トリノ五輪はつまんない。

期待していた人たちがことごとくだめだ。

山形出身のスケート加藤はいけるかと思っていたのに・・・


まあ、1番期待していたモーグルの上村がだめだった時点で

ほとんど興味を失っていたが。

おかげで、今日からは睡眠十分でいけそうではあるが。