時期的なものもあり、
完全クローズドで
行かせていただいた
いちご狩り。

化学農薬も化学肥料も使わずに
作られている
かみむら農園さんのいちご。

風の冷たい日でしたが、
ハウスの中はポカポカ。

生物農薬に分類される
アブラムシを食べる
てんとう虫や

蜂のような働きをする?ハエ、



もちろん、アブラムシや、
マミーと呼ばれる蜂の卵、

色んな虫と共存する
ハウス。


真っ赤っかの、
虫食いすらない、
豊潤な香りの苺を 

「可愛くて食べられへんわ〜♪」

 といい年したおばさんが
ぶりってみようとしたが、


写真を撮れば、
すぐさま口の中に消えた。

人間とは残酷です。

割とたくさんのいちごの命を
頂戴してしまい、

気づけばお腹からチャプンチャプンと
聞こえてきそうな程、
太鼓腹。

これほどまでに
苺を堪能したことが
あるだろうか。


しかも、
市販のような、
泥臭い?薬品臭い?
臭いが一切しない。

ときには、口の中が、
HOT!!になるほど、
天日干し?されたいちごもいて、

もぎたていちごの
色んな顔を味わさせていただいた。

残念ながら来れなくなった方の分も、
代わりに頑張っていただきました!

もう、、無理かもしれない、、

と言いながら、

あ、これ美味しそうと無限に食べ続けそうだったので、

上村さんに
色んなお話を聞くことにした。


そこで、生物農薬に分類される、
虫の話である。

有機のいちごを作る農家さんは
全国でも非常に少なく、
有機JASのものは
0.02%?ほどだそうな。

今回はまだ認証を取られていない、
よつぼしと、宝交早生を
ふんだんにいただいたのですが、

虫対策はほぼ同じ。

衝撃的だったのが、
アブラムシに寄生して、
かびさせて殺すというもの。

想像しただけで
恐ろしい。

けれども、
殺らなければ
やられるし、

なんとも残酷な戦いが、
ハウスの中で、至る所で
繰り広げられている。


人間の目の前で見ることは
出来ないけれど、

本当に小さな色んな宇宙が
広がっている空間であり、

数々の素晴らしい作物を
生み出してきた上村さんに
一番難しい作物だと
いわしめるいちごですが、

そんな虫たちとの戦いワールドが
やはり面白いようでした。



これから時期的にも
ボコボコ、虫かいちごか?
くらい実ってくるそうですので、

上村さんがうまく虫の世界を操り、成熟させた苺たちを食べたい方は、ご連絡くださいませ。

配送でお送りできます。

八幡市、京都市内近辺の方は、
販売されるお店もあるようですよ。