健気です。
どこかの執事付きのお金持ち宅の
話ではありません。
誰もが必ず一つは持っているものの
話です。
毎日毎日、
ご主人様に気づかれなくても、
必死で守ってくれています。
いやー涙出るわ。
なんの話かって？
『カラダ』の話です。
例えば、
心や体にストレスを感じると、
胃のあたりが痛くなる人と、
胸のあたりに痛くなる人がいて、
私の場合、前者。
そうすると、
頑張ってる胃を守ろうとするのか、
胃の後ろ（背中側）の部分が
硬くなる。
また、私、産後2回
ぎっくり腰をやっていて、
腰痛持ちで、未だ爆弾を抱えておりますが、
背筋が全然なくて、
弱っちいので、
それをまた守ろうと
太ももの裏かふくらはぎあたりに
負荷がかかるらしいのですが、
私はふくらはぎで
支えるタイプで、
ふくらはぎがいつも
張ってて、揉むと超絶痛い。
ついでにむくみやすいし、
血液流してくれる
ポンプ役の心臓を
お助けするところなのに、
ちゃんと動けてないから、
多分、イメージ的には、
チャリンコに乗っている
横綱を、必死に後ろから、
「う、動かない！」
と顔を真っ赤にくしゃくしゃにして
押している感じですかね、
私のふくらはぎ。
それでも頑張って、
血を送ろうと努力している
ふくらはぎ。
そんなこと、ご主人様（私）は
気づかずに、
ダラーっとして、
ボケーっとして、
座りっぱなし、
運転しっぱなし、
冷やしっぱなし、
で、毎日暮らしてる。
そんな、ナマケモノなご主人様を
持ったカラダは、
それでも守らないといけないから
必死に頑張る。
ご主人様が
倒れないように、死なないように、
動けなくならないように、
毎日毎日、
いろんなところと連携して、
守ってくれている。
そんなことも知らずに、
ご主人様が好き勝手してると、
「もう、、だ、、め・・・」
と力尽きてしまう。
それが世間で言う
「病気」
でしょうかね。
体ってちょっとやそっとじゃ
へこたれなくて、
極限まで頑張るから、
移動も家事も、仕事も、
機械に頼れば、とっても楽チンで
便利な世の中になり、
動かなくても、
手でクリック（タッチ）すれば、
なんでも配達してくれるし、
食べるものなんて
溢れているから
欲望のママに食べたら
あっという間にブクブクよ。
その上、環境は最悪、
免疫力が落ち、
ちょっとしたことで
食中毒や感染症になったりする。
「私元気だもーん」
「健康だもーん」
と思ってても、
肩こり、冷え性、貧血、
むくみ、PMS、頭痛、生理痛、
デリケートなところ痒みとか
尿もれ、腰痛、吹き出物、肌荒れ、、、
いろんな不調があったりして、
見て見ぬ振り、または
それが当たり前すぎて、
「普通」
になっている。
それは普通じゃなくて、
「もー、やばいってー」
「ほんま、ご主人様勘弁してーなー」
という、体の細胞たちの
声なき声だと思うのです。
ま、それを無視し続けた結果
バカボンと同じ41歳の私のカラダは
かなりガタがきておりまして、
バカボンみたいに
腹巻スタイルがいいよなーと
思う今日この頃。
食でなんとかしようと
（一番はアトピーでしたが）
ローフードやらマクロビやら
打って変わって、やっぱり肉が大事よね、
と肉食にーと、
色々手をつけましたけれども、
結局、
体が何を求めていて、
どういうものを食べ、
どういう食べ方をし、
どのくらいの量だったら、
体に負担なく処理することができるのか？
ということが
わかってないと、
どんなに
「健康食」
と言われるものでも
じわじわと「体を崩壊される食」に
なっている可能性が高い！
「あの有名な先生が言ってたから・・・」
「この症状をなくすには、
この食材がいいって聞いたから・・・」
「友人はこれを食べてアレルギーが治ったって
言ってたから・・・」
と安易に自分の食生活に
取り入れてたら、
痛い目に合うということは
身を以て学んだ私です。
実際やってみないとね、
わからなかったですけどね（笑）
でもほんと、体には
迷惑をかけたなと
反省しております。
私の場合は、
いろんなプロの方に
体を診てもらっているうちに、
体とは、日常生活の癖などが
反応として出るとても素直なものであり、
かつ、非常に大切なものであることを
痛感しましたので、
自分でできるセルフケアと、
プロに診てもらうケアは、
欠かせません。
特に女性は、
生理があって、体の中が忙しく、
そして複雑。
女心も複雑。
昨日、ボディケアセラピスト＆鍼灸師の
智華子先生の施術を
受けに来てくれた二人のママさん、
本当に毎日
頑張りすぎてはりました。
お一人は
「もう、、だめ！！と思って来ました」
と、大阪の南の方から
小さいお子さん連れて、
電車を乗り継いで
えんやこら来てくれたのです。
「もうだめ！」
のパワーがすごいな、と
感心したんですが、
逆に往復で
疲れがさらに出やしないかと心配。。
もうお一人は、
「お友達に絶対受けた方がいい！と勧められて、、」
「最近、呼吸おかしい！私、と思って」
と、これまた可愛いお子さん連れて
来てくれました。
二人ともまだ若い女性。
体が明らかにおかしいことを
感じられて、
そしておそらく、
ほぼ限界のところで
来てくれましたね。
施術が終わった後は、
お二人とも、顔色が違うし、
血の巡りが悪かったのが
とってもスッキリしてる！！
「息が吸える！！」
「めっちゃ体、楽！！」
と、
今まで土に埋まってたかの人のようなコメント（笑）
このお二人だけでなく
私も含め、
だいたい、施術に来られる人は、
自分で思っている以上に、
体がSOS出している場合がほとんど。
それくらい女性って
我慢して、頑張らないと、
人に助けを求めないのかもしれないですね。
だから
「私は大丈夫ー♪」
と思ってても、
体は
「大丈夫じゃねーよ！！！」
と思ってるかも！
昨日の私は
「最近調子ええし、完璧やで！」
やったんですけど、
あかんかったー笑
足首も
「締まりが悪い！」
てズバッと、スパッと
斬られるしー
片側で噛むくせがあるから、
顎も開けるとずれてるし、
「唾液出てないよ！」
と、そこに対応する筋肉を
触られると、バレる。
筋肉がカチカチに固まっているのだそうだ。
ひどいもんだよ。
ま、そんなこんなで
施術受けられた後は、
個別で、お家でのケアの仕方とか、
注意事項などのフィードバック、
質疑応答の時間。
お母さんが施術中、
私と遊んでくれたお子さんたちは
思いっきりお母さんに甘えます。
「お母さん大好き！！」
を全身で表現。
ほんと愛おしい。
↓智華子先生に、子供と遊んでるところ
隠し撮りされた
（干してるトイレマットなどがいいアクセントw）
以前、一時期、
顔見るだけで泣かれてたこともあったんですが（笑）
昨日はなぜか
人見知りくんと、人に預けたことないちゃんだったんですが、
全く泣くこともなく、
ご機嫌さんで遊んでくれました。
きっとお母さんがいないことを
グッと我慢して頑張ってたんだと思いますが、
保育園のお友達とか
いつも遊ぶお友達感覚で、
思われたのかな、私（笑）
私一人っ子なので、
自分の子供とすら、
遊び方がわからなかったんですよね。
同世代の子か、
大人との付き合い方しかわからない。
だからとっても子供が
苦手でした。
それで、その遊ぶ手段として
ベビーマッサージを学んだんですけどね。
今は、
「子供にあそんで貰えばいいか！」
という、もはや完全な受け身です（笑）
そして、昨日はランチを召しあがられる方が
いらっしゃらなかったので、
あ、気まぐれでスムージー出したな。
（無農薬ブルーベリー、無農薬ぶどう
バナナ、クプアスというカカオの親戚、
なんか紫色のフルーツ、希少糖などなど）
いつも施術の合間に、
ご飯一口、おかずだけ、とか
単品ずつしか食べられない智華子先生と、
座ってランチ。
珍しくうちに今食材がなく、
あり物で。。。
器と、料理と、マットが
バラバラやけど^^；
宍道湖のしじみのお味噌汁、
井上漬物店さんのしば漬け、
ハトムギ入り玄米、
スモークサーモンとポテト＆かボチャのサラダ
かぼちゃのゴルゴンゾーラ和え
というメニューでした。
かぼちゃのゴルゴンゾーラ和えは
とっても美味しいお野菜料理を出してはる
vintunの小西シェフに
教えてもらいました！！
「めっちゃ美味しい！」
と褒めてもらったよー。
かぼちゃ蒸し焼きして
ゴルゴンゾーラ和えるだけやけど（笑）
こーんなムーディーな空間が
施術部屋です！
女性の施術者なので、
怪しい雰囲気にもなりません（笑）
ま、男性でもそうそうならないか（笑）
体って、
本当に健気に、毎日働いてくれてます。
ぜひ、じっくりと
体と向き合ってみてください。
そして、
「ちょっとプロの力を借りないと
やばいかな」
と思ったら
どうぞお越しください。
以前は、本当に見るからに
やばそうな人に
「ちゃんとケア受けた方がいいよ！」
と無理やり受けさせてたこともありましたが、
結局のところ本人が、
自分の体に全く興味がなかったので、
良くなるはずもなく、
「あ、無駄なお節介してたな。
その分自分に手をかけよう」
と思った次第であります。
だから、
「ちょっとケアした方がええんちゃうかな・・・」
と思っても、安易に声はかけません！！
大人になりました！（笑）
10月のメンテナンスデーは
なんと土日のどこか入りそうです！！
いつもお仕事頑張っておられる方や、
仕事でクタクタになっている旦那さんとご一緒に、
ご夫婦でも来て貰えますよー。
日程は決まり次第、
どこかにアップしますねー。
（予定では、15,22,28 平日は,11,30あたりで）
施術場所は、JR長岡京駅または阪急長岡天神駅から
バスで10分くらいの場所です。
パーキング、送迎有り