「受精した精 子や卵 子、
 どちらかが違っただけでも、
 今、ここに、私達はいない」



私達の元である彼ら?も
一期一会で、
今、私がここに居るんだなーと
感激を覚えた
智華さんの亀岡市主催子育て支援講座

「いのちって、すごい!」

参加者であるママ達が、
小学5年生くらいと想定して

いつも学校で智華さんが
子ども達にされているお話を
してくださいました。

私達がなぜ生きるのか…

子宮とはなんなのか…

私達自身の最初の大きさは??

女の子は、ママのお腹の中で
子どもを作るための準備をしているんだよ…

とか

羊水の汚れは
自分でクリーンにする!

とか…

私も知らなかった
(昔、もしかしたら
聞いたかもしれないけど
全く記憶がない)

胎内での赤ちゃんの行動や
その理由についての
お話に始まり、

10代の女子が、外見を気にするあまり、
骨盤をコルセットや下着等で
締め付けまくり、

不妊症に繋がる
冷えや月経不順が多いこと、

自然分娩が物理的に出来ない
骨盤を作ってしまっているという事実を
話してくださいました。

私には娘はいないけど、
いやはやなんとも嘆かわしい事態。。。

あまりにも偏った情報が多過ぎて
それに惑わされる子ども達。

大人の都合で、
子ども達のカラダが
悲鳴を上げているーー!!

そんなカラダの問題や、

帝王切開で産まれた子ども達が、
親に
「普通に産んであげられなくてごめんね…」

とか、

帝王切開に限らずだけど、
「(出産は)とっても痛くて辛いものだった」

と聞かされて育つと、
子ども達は

「あー私(ボク)のせいで
 お母さんは苦しんでしまった」

「産まれて来たらダメだったんじゃないか…」

「帝王切開で産まれたということは
 ほんとはイレギュラーなことで
 よくないことだったんじゃないか…」

と、自己否定をしてしまったり、
出産を拒絶するようになってしまうという。

帝王切開とは、
先日、台湾茶&風水師の亮先生のお話の中で
中国では、
帝旺切開(だったかな)と書き、

帝王に相応しい日時に産まれるために
作られたもの、というお話を聞いたんですね。

まーなんとも強引な!
と思ったけれど、
出生日時で、運命が決まると
考えられているので、

もし、
産科医の都合などでも
手術日が決められてしまうのではなく、
そのまさしく帝王を作る風習で日本でも
帝王切開が行われてたら、

ものすごく誇らしく感じるものに
なっていたかもしれないなーなんて
考えながら聞いていました。

(身体的問題がないのに
 誰かの都合で帝王切開するのは、基本、
 個人的には反対ですけどね)

もし、帝王切開をせざるを得ない状況だとして、

「この子の人生が最良になる
 この日時に手術をしましょう!」

なんて医者に言われたら、
ママ達の心も、現実の受け入れ方も
また変わって来ると思うんですよね。

いずれにせよ、
この世に産まれるということは
どんな産まれ方をするにせよ、

尊く、素晴らしいものなんだと
いうことに変わりはないですよね。

私自身、自然分娩だったけど、
望まない陣痛促進剤を
最後の最後で、どさくさにまぎれて使われたし、

あれしてればよかったー
なんて思う事もたくさんあり、
決して私の中では完璧な
お産ではなかったけれど、

今、元気に子どもが
育って、生きていることは
とてもありがたく幸せな事だと
改めて思いましたね。

日本の性 教育、
もちろん私の受けた授業でも
その子どもを作るという行為だとか、
カラダの部位とか機能の話だとか、

そういうことしか教えてもらえなかったので、
今考えると随分と偏ってたんですよねー

そういう話を聞いて、
私は「不潔」だとか
「結婚はイヤだ」
と実際、思ったし、

(担任が、自分の夫婦生活を
 語ったのもあり^^;)

家では当時はやっていた
「うる☆やつら」とか
「かぼちゃワイン」やったかな?

ちょっとそういうHな漫画は
見せてもらえなかったんですよー。

だから、
そういう話は家ではもちろんタブー、
母親にも、話す事はなかったし、

子どもを作る為に、
そして、愛する人と触れ合うということは

とても大切で、素晴らしいことなんだと
自分の中で思えるようになるには
すごく時間がかかりました。

だから、息子には、
テレビとか映画とか、
(ネットは別ですけど)
過剰にそういうシーンには
反応しないようにしていますが、

そろそろ多感なお年頃に突入し、
ちゃんと話しておかないとなと
思ってたので、

今日の時間はとても有意義なものでした。

自分を大切に出来ない、
自分のカラダに不本意に触れられること
「イヤだ」
と拒否する事が出来ない子どもが増えている、

それは犯罪が増えるだけでなく
望まない妊娠も増えて行くということ。

性 犯罪の対象となってしまう子は
犯罪者には分かってしまうそうで、
どうしても何度も同じ目に合ってしまう
ことが多いのだとか。。

そうなると、もーむちゃくちゃやんね、世の中。

勉強以上にとても大切な
(と私は思っている)
いのちのお話、
自分が大切な存在だということ、

そういうお話が、
みな聞けるような
環境であったり、家庭であるのが
今の日本には必要なのかもしれない。

今回は亀岡市の主催でしたが、
この大切なお話を
自治体が主催するというのは
とても素晴らしい取り組みだと私は思う。

むしろ、こういうものに
税金を使って欲しい。

そして、妊婦健診とか
乳児健診、そんなときに
普通に聞けるお話だと
良いなと思う。

今日は職員さんが
涙を流されながら
話を聞いておられましたよ。

ぜひとも色んな自治体、
学校で、
こういう時間を設けて欲しい!

異性である息子に、
話ていくのは
ちょっとドキドキするけれど、
とても良いきっかけを頂いたので

出来るところから
伝えて行こうと思います。

そして、もし、
将来、彼に出来た彼女や、
大切にしたいと思う友達、

そんな人たちが
性に関して、自分の存在について
悩んでいるようなことがあれば、

彼がそれを受け入れ、
そしてその相手が
自分の存在を愛せるようになる、

そんな存在にあわよくば
なってもらえたらな、とも思う。

その為には、
母親が、きちんと
自分の言葉で、そして態度で、
伝えていかないといけないですよね。

あーでもドキドキするわーw

息子が不妊の原因にならない
カラダ作り(食)も
ちゃんとしないとねー。

ということで、次回2月5日は
「自分を大切にするワーク」



子どもに自分を大事にしなさいと言っても、
母親が自分を大事にしてなかったら
本末転倒ですよね。

まだ空きはあるようなので、
どなたかよければご一緒しましょう!!

他、大阪や京都
いろんなところでお話会される予定のようですよ!!

智華さん、盛りだくさんの素敵なお話
ありがとうございました☆