Small Elf's Forest
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110 audience



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Small Elf's Forest-110510_0147~01.jpg

どうせ夢を見てるなら
気持ち良く目覚めたい
揺れれば壊れるような
脆いものに
あえて触る必要もない
写真にだけ
綺麗に残ればいい

ハッピーエンドは
人それぞれだから
私はガラスの靴が
履けなくてもいい

ガラス一枚隔てた
ショーウインドーを
見ているだけで
楽しい気持ちに
なれるように

どんなに強い
風が吹いても
木の葉は足元で
くるくる回るだけだね
あんなに遠くまでは
届かない

それでも今
すごく幸せだから
もう少し
ショーウインドーを
眺めていたい
欲しくなる前に
帰るから



ゆゆ(・∀・)

109 blanket



109 blanket


Small Elf's Forest-110216_0132~01.jpg

冷たくなった
頬や手を
その暖かさで
癒すのは
やめようと思った

あいまいな
私の甘えが
あなたを傷つけるから

あなたが
私の全てを
包み込めるほど
いくつもいくつも
大人だから
少し時間が
欲しかったの

それは
私だけに与えられた
時間ではないけれど

私が
今あなたの立つ場所に
たどり着いたとき
あなたは
どこにいるのかな



ゆゆ(・∀・)

108 clouds



108 clouds



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幸せだと
思えるのは
手に入れた
ときだけなんだと

届かないのなら
捨てた方がいいのだと

忘れたいと

想い続けた今までを
覆すように

パンパンに張っていた
風船の空気が
静かに少しずつ
小さな穴から
抜けるように

幸せな気持ちだよ

空気の抜けた風船は
落ちて
穴が空いてしまったから
もう膨らむこともない

けれど
新たに知った
形にならなくても
幸せなことはあるのだと



ゆゆ(・∀・)

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