一昨日、テレビのニュースで 被災者の方の特集を放送していて、ちょっと見ていた。福島の方で 原発の3㌔圏内に住んでいた母娘で 大阪の親戚宅に避難してきたとの事…
娘さんは 津波が襲ってきた瞬間を話されていました。。真っ黒い 見たことがないような巨大な壁が襲ってきて、慌てて逃げた、と。逃げる最中に 若い男性が 歩けないお年寄りをかついであげて 走っていたり 車同士が ぶつかりあいながら逃げたりしていたそうです。そして私が一番ショックを受け涙が出た話ですが、 逃げている途中、道端で、襲ってくる津波に向かいながら正座をしていた最期の時を 迎えたお婆さんがいたそうです……。
お婆さんの人生は 幸せだったんでしょうか…。幸せだったと思いたい。
そして すぐにでも生まれ変わって もっともっと幸せな人生を送って 欲しいと思いました。。お婆さんのご冥福を心よりお祈りして…。
話しをされていた方は 自分は 生きてていいのかな…と思うと言ってました。阪神淡路大震災の時も 同じように 自分だけ生きてていいのかなと いう思いになられた方が多数いらっしゃいました…。
天災といえば それまでですが、こんな大惨事は 本当に二度と起きて欲しくないです…。
正座をして最期の時を迎えたお婆さんの分まで 一日一日を大切に生きようと思います…。