久しぶりのベーサル設定をと思いましたが、基本設定は変えていません。

とは言っても、まーの置かれている環境や体調に応じて微調整をしてます。

例えば、幼稚園でのお昼ご飯の食べる時間が変わったので、ベーサルをそれに合わせて時間を変える。

運動量が多くなっているのでその時間のベーサルを起床時最低値(0.1単位/h)にするなどしてます。

その上で、血糖コントロールとしてボーラスがポイントになりますが、改めてその時の悩みポイントと血糖コントロールの考え方•方針を書きたいと思います。

•親と一緒にいる時は低血糖発生時の対応ができるので、血糖が90〜150となるようせめる

•インスリンで血糖を下げるのではなく、できる限り運動することで血糖を下げる

と、ここまでは良いのですが、

•親から離れてしまうタイミング(保育園や幼稚園に預ける)があり、この時は高血糖を許容するが出来るだけ90〜180に血糖を抑えたい

との思いと、『低血糖発生リスク』との狭間で戦うことになります。

うちもまさにここで苦労しています。

結論を書くと、子供の動き方を予測して、血糖がどう動くかを予測する。

なのですが、この予測がうまく出来ないのです

子供の運動量とか気温とか体調とか変数だらけで、量子コンピューターでも無理でしょ

なのですが、子供が親から離れて1時間後〜2時間後までの予測は慣れてくればできます。

だからこの2時間後までをコントロールしきることに集中してます。

さて、うちのまーちゃんの実際の話。

運動会の練習がある幼稚園へ行く前、バナナを食べます。本人が食べたがるので捕食として食べさせてます。

この時のボーラスが難しくて、入れすぎると低血糖、足りないと血糖が下がりません

ボーラスを入れる量は、それまでの血糖の動きを頭に入れた上で、カーボ✖️カーボ比➗2＋0.1単位／h(スクエアボーラス)のデュアルにすることにしました。

スクエアボーラスがポイントで、幼稚園へ行ってから運動開始直後までの体内インスリンが少しだけ高くなるようにしてます。

この少し高いが大切で、高血糖を防いでます。

以下がうまくいった昨日の血糖の動きです。

バナナは9時に食べてますので、10時ぐらいに少し上がってその後すぐ下がってます。

ちなみにお昼はベーサル設定でインスリンを投与してます。

ベーサル設定との闘い〜変化する環境との闘い