昨夜、
今日もなんとか1日が終わった〜
と思って二階のリビングに居たところ、
下からドーンっという音が聞こえて、
慌てて行ってみたら、
母が仰向けになって頭から血を流して
倒れて居ました
直ぐに頭にタオルを当てて止血しながら、
夫に救急車を呼んで
っと叫び、
っと叫び、お風呂上がりの息子にも、
早く着替えて、お母さんの代わりに
おばあちゃんを支えて
っと頼み、
2人に母を支えてもらっている隙に
保険証や常備薬、財布に携帯を探し、
救急車の中からかかって来た電話に
応対しながら、到着を待ちました。
簡単な処置の後、
救急車へ運ばれた母に付き添い、
私が救急車へ乗り込みました
もうその瞬間から、一気に具合が悪くなり
母ではなく私です。
フラッシュバックの嵐で、
どうにかなりそうでした
母は意識はあり、話も出来ましたが、
倒れる前後のことは、全く記憶がなく、
私倒れたの
頭が切れたの
頭が切れたのっと何度も言っていました。
私は娘の時と同じ場所に座り、
母を気遣いつつ、
下腹部辺りから突き上げて来る、
得体の知れない不気味な感覚と感情に
囚われていきました。
母の足をトントンしながら、
病院に着くまで娘の足を、
ひたすらさすり続けたあの日の事が
みるみるうちに思い出され…、
母に集中、母に集中！っと、
何度と心の中で叫んでいました。
病院へ着くと、母は直ぐに
CT検査室に運ばれ全身検査を。
薄暗い廊下で待つ間、
余計なことは考えず、
目を閉じてジッとしていました。
でも、
到着と同時にCT室へ運ばれて行った母を見て
娘ももし…
っとたらればを思ってしまい、
堪らない気持ちになりました。
あの時、大学病院を選択していたら…、
そこには救命救急センターもあったのに…。
私の選択ミス…痛恨のミス…。
取り返しのつかないミス…。
普段、心の奥にしまい込んである後悔と
自責の念が爆発した様に吹き出し…
胃の辺りが燃える様に熱く痛くなりました。
それと同時に吐き気も襲って来て、
思わず、うぅっと言いながら前屈みになると
近くを通った看護師さんが、
大丈夫ですか？ と、声を掛けてくれ、
声をかけられたおかげで、
ハッと我にかえることが出来、
大丈夫ですと答えて、
と答えて、持っていたお水を少しずつ飲み、
気持ちを整えました。
母の結果は、
今のところ頭部内は問題ない様で、
7針ほど縫って頭は終了しました。
ところが、肋骨も2本骨折している事が分かり
CTに写る肺の影が、
元からからある胸水なのか、
骨折による血胸なのか判断が付かず、
入院となりました。
深夜の病院の薄暗い明りの中で、
入院説明を聞きました。
それはまさに娘が倒れたあの時を
彷彿とさせるものでした。
懸命に平静を装いましたが、
私の心臓は破裂しそうでした
呼吸停止
からの緊急手術中に受けた、
からの緊急手術中に受けた、ICUへの入院説明の中で、
経過を見て一般病棟へ移りますからね。
娘さんはアレルギーや、
嫌いな食べ物はありますか？
と聞かれたりして、
あぁ、娘は大丈夫なんだ
っと心から安堵した数分後に、
術中の医師が説明に来て、
絶望的な話をされ、愕然とした事、、、。
あれは本当に残酷だったと
今でも思っています
そんなこんなで入院説明が終わり、
相変わらず、私、倒れたのを繰り返す母に
を繰り返す母に明日また来るから、迷惑かけちゃダメよ
と言って、病院を後にしました🚕
帰宅したのは深夜2時過ぎでした。
面会は午後からなのでお昼に来て、
入院手続きをして下さい。
緊急の場合は、携帯に連絡しますので。
そう言われて、昨日は肌身離さず携帯を…。
これもまたあの時と全く同じで…
しかも朝、病院から電話がかかって来て
びっくりして出ると、
今日、娘さんが何時に来るか
聞いて欲しいと言っておられます…って
いきなりわがまま言ってるよー
そんなわけで、
午後1で病院へ行き、入院手続きを済ませて
病棟に上がると、意外と元気そうな母
ほほぅ、
看護師さんが男性でした
でもって、血胸が疑われた胸は、
前からの胸水だと診断され、
本当はもう1日と言われたのに、
母が頑なに拒み、
帰りたいの一点張りをした様で、
そのまま帰れる事になり、
入院手続きから15分も経たないうちに
退院手続きをした私です
頭にネット、胸に簡易コルセットを巻いて
無事に帰宅。
大ごとにならずに帰宅出来て何よりと
思わなくてはいけないのですが、
本音を言えば、
1日の猶予が欲しかった私です