昨日は娘の高校の文化祭に行って来ました。
娘の高校は、クラスも委員会も
3年間変わりません。
なので娘は2年弱
文化祭実行委員の1人として頑張り
今年はその集大成の年でしたが
それを見届けることは出来ませんでした。
娘の後を、クラスの親友が引き継いで
委員活動を頑張ってくれて、
ぜひ来て下さい、って言ってくれました。
嬉しいお誘いでしたが
ちょっと悩みました…。
でも、一緒に行きましょうと、声をかけてくれたお母さん達に後押しされて行って来ました。
娘が通った通学経路、久しぶりでした。
娘が5年間通ったこの道、この景色
この電車…っと思ったたら、
いきなり哀しくなってしまいました
でも、文化祭は楽しい行事だし、
多分たくさんの保護者にも会うことになり
何気ない一言に傷付くかもしれない事を想定して感情ブレーカーをOFFにしました。
学校に着くといきなりの関所が！
受付です。
一緒に行ったお母さんたちは保護者側で
受付をしてクラス名簿の子供の欄に
丸をします。
クラスのみんなの中に娘は居ると言っても
事務的に存在しなくなっている娘の
名前は今年のクラス名簿には当然載っていないので、私は一般の方で受付しなくてはなりませんでした…。
想定していなかった地雷でした。
でも、そこを超えて校内に入ると
頑張る同級生の姿が見えました
キラキラの子供たちがそこにはたくさんいました
本当にみんな笑顔でした
私を見つけると、さらなる笑顔で
こんにちは〜
っと歓迎してくれました。
っと歓迎してくれました。校内の展示などを見て回っている時にも
何人もの同級生が、
〇〇ママ、こんにちは〜
って、声をかけてくれました。
嬉しかっけど、途中からどうにもやり切れない気持ちになってしまいました。
去年も一昨年も、私が行くと、
あれが美味しいから絶対食べた方がいいよ！とかあれが面白いから挑戦して来なよ！とかって本当楽しそうな笑顔で迎えてくれていた娘。
今年は探しても探しても、
待てど暮らせど、娘は姿を現してくれませんでした
それと同時に、娘だけか居ない…っという現実を痛感しました。
やっぱり辛すぎました
切ったはずのブレーカーがONになりかけるのを必死にこらえました。
お母さん達からは
〇〇ちゃんママ、元気そうでよかった〜
頑張ってね
なんて言葉もかけられて…
ありがとう
ありがとう
ありがとうっと応えながら、心は折れそうになっていました
帰り道のお茶のお誘いは、これはちょっと
気持ちが無理だなって、思ったので
お断りしてお先に失礼しました
帰宅後、もらってきたパンフレットを
娘ちゃんコーナーへ置いて報告。
みんなの輝く生の笑顔は
近頃 気持ちが低迷気味の私には
刺激が強すぎました
あの場に娘がいないこと…
お骨になって、ここに居ることが、
どうにもこうにも哀しくなってしまいました
それでも
行かなかったら後悔したと思うので
やっぱり行って来てよかったです