あの日からもう半年…。
1日は長いのに、半年は本当にあっという間だった。
まだ、ついこの前のことみたい。
頭も気持ちも、全然現実についていかれてない。
わけがわからない…。
意味がわからない…。
この現実をどう理解したら良いのかわからない。
わかるのは、
この世では2度と娘に会えないこと。
2度と娘を抱きしめられないこと。
それでも私は生きていかねばならないこと。
どんなに泣いても、
どんなに叫んでも、
どんな奇跡が起きようとも、
娘は戻って来ない。
その事だけは、
この半年で嫌という程思い知った。
後悔も、やり直したい事も、やってあげたかった事も、いっぱいいっぱい有るけれど、もうどれも叶えることは出来ない。
何をしても、娘が居ないというこの現実は変わらない。
娘が先に逝き、私が生かされているのは、
なぜなんだろう…。
いくら考えても、今は答えが出ない。
いつか、答えが出るのだろうか…。
それも今はわからない。
でも、
きっと答えはあると信じて、
探し求めて生きていく。
娘の居ない毎日は、哀しくて、寂しくて、
何をしても面白くない。
堕ちて堕ちて、気が狂いそうになる事もある。
でも、それでも、生きていく。
いつも
いつでも
どんなときでも
娘を想って。
娘を想う時、
哀しくて、寂しくて、辛いけど、
でも、
娘を想う時、
がんばれる私がいる。
だから
これからも、
ずっとずっとずっと一緒に。
いつも心に…
娘を想って生きていく。