感想ではありませんが、由良弥生さん書き下ろしの

『大奥をゆるがせた七人の女 天璋院篤姫から絵島まで』

『幕末の志士を支えた「五人」の女 坂本龍馬の「おりょう」から近藤勇の「おつね」まで』

を読みました。


すごくおもしろかったです(^O^)



2冊とも講談社の+α文庫です。

次は、『つい誰かに話したくなる日本史雑学』って本おもしろそうなので買って読みたいなって思ってるんですけどなかなか見つかんない(;_;)

取り寄せてもらおうかな、、、
と悩み中です。







私がこのブログを始めたきっかけになった本です。






子どものころに『フェアリーゲーム』というライトノベルに夢中になり、そのラストに衝撃を受け、大人になってもその時の感情を覚えている伸行。


なんのきっかけもなしに、その本に対して、他の人は何を感じたのだろうか、どう感じたのだろうかと思い、パソコンで検索してみるのです。



そして「レインツリーの国」というホームページに掲載されている感想に心を打たれ、管理人のひとみさんという女性にメールを出すところから物語は始まります。





読んでいても画をみているような感覚で読み進める事が出来ました。



主人公2人の放つ言葉にすごく考えさせられる場面がすごくあって、物事の見方を教えられた気がします。



2人の会話だったりメールだったりするやりとりや、相手に言われた事に対しての自分の言い分がすごく読み進めやすかったです。


余計な登場人物がいなくて、本当に無駄なく、伸さんとひとみさんの2人を楽しむことができました。





『フェアリーゲーム』に対するひとみさんの感想もすごくわかります。

そして私も伸さんの感想を信じてみようと思える人に出会えたらよいな、と思いました(^O^)




普段は恋愛小説を読みませんが、読んでみて良かったなと思いましたよ☆







「江戸川乱歩」
今まで私は難しそうで、この方の作品を読んだことがありませんでした。

それに実話の本や歴史に関わる本、または映画を観て読みたいと思った本ばかり読んできていて、

怖いものやミステリーには一切興味を持たず、読んだことがありませんでした。

しかしある知人のおすすめで読んだ1冊の本から私は引き込まれていき、ミステリー小説など何冊か読むようになりました。



そしてやっと、江戸川乱歩の作品を読む勇気が湧いてきたのです(笑)







一通の手紙の内容が、すごく引き込まれてどんどん読み進めてしまうのですが、読み進めていけばいくほど、だんだん恐怖に変わっていきます。


これは絶対に読んだ方が良いと思います。ネタバレしちゃうとつまらなくなるので、これ以上は書きません。

というか、感想を言葉に、文章にするのが難しくて書けません。

これはぜひ読んで、味わってもらいたいです。




とにかく、「江戸川乱歩」他にもたくさん読んでみたいと思いました。