茶器撮影講座③油滴建盞(主人杯) | 船橋市茶文化資料室

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悠々茶館主催【茶書を読む月茶会】書籍
2020-2024/2中国唐代・陸羽『茶経』
2024/3~現在・『茶の民族誌ー製茶文化の源流』

独特の光沢と結晶が青い宇宙を感じさせる福建省建陽の建盞。宋の時代から天目茶碗の一種としてもてはやされていた。ところで国に帰る度、茶人達の建盞への熱い情熱を感じる。お茶好きな人なら建盞を一つくらいは持ちたいと思い、福建省の建窯へ足を運び、窯だしを待ち、そこで自分好みの建盞を選ぶ。このように建盞は今も宋の時代と変わらぬ沢山の人々に愛されている理由はなんだろうか、きっと建盞に潜んでいる不思議な光景は、茶を常識美学から切り離す要素を持っているからではないかと思う私である。

昨日の撮影。20221203。場所は神宮外苑前銀杏並木にて。銀杏はだいぶ落ちってしまったが

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3茶を淹れると青い結晶はゴールデンカラーになるという不思議さ。

6お茶で一服

おまけ。外苑前の銀杏並木と周辺。

聖徳記念絵画館テラスからの眺め。

フウの黄葉かな

青桐も黄葉

聖徳記念絵画館