品種登録をしていない近藤早生(こんどうわせ、kondowase)。なので『新版 茶の品種』にも載っていない。静岡県だけというより静岡県丸子(まりこ)地区しか生産していないようだ。育成来歴について行政の発表がないのでネット販売者ので情報しかないである。メモとして製造&販売者の「葉桐」さんのサイトによると、”やぶきたに、多分印雑系の花粉がかかってできた、印雑系の極早生”とのこと。確かに毎年大走り新茶茶会によく登場するお茶である。
外観とパッケージ。茶葉は大変艶がある。
紹介されたように120㏄の急須に8gの茶葉。
温度は指示の75℃ではなく70℃にした。何故なら8gは結構量が多いかなと。滲出時間は変更なしの60秒。茶器のセット。奥にある「執壺zhi2-hu2」。湯冷まし用に何年か前に買ったかな。「執壺zhi2-hu2」について以前の記事を→→
水色は黄金色。香りもよい。
同じ系統の品種茶に「蒼風」(そうふう)がある。