9月から始まる新学期。長い夏休みを終えて「よし、ここから仕切り直しだ!」と気合を入れる学生は少なくありません。新しいノートや教科書を開き、早寝早起きを心がけ、友達との再会に胸を弾ませながら「今年の後半はもっと頑張るぞ」と決意する──そんなスタートの瞬間は、毎年訪れる特別な空気感を持っています。

しかし、いざ始まってみると、現実はそう甘くないのも事実です。休みボケが抜けず朝は眠いし、暑さの残る9月は集中力も続かない。宿題を終わらせたばかりで「もうしばらく休みたい…」という気持ちが強く、すぐに夏休み気分に引き戻されてしまうのも“新学期あるある”。

特に9月スタートは、気候やイベントにも影響されやすく、「体育祭」「文化祭」の準備に追われて学習ペースが定まらないというケースもよく見られます。新しい自分を目指して頑張りたい気持ちは本物なのに、環境や習慣に押し戻されてしまうのが、9月新学期のリアルな姿なのです。

 

✅ よくある「9月新学期あるある」:

  • 新しいノートに最初だけ字が綺麗

  • 休み明けに「今年こそ生活リズムを整える」と決意

  • クラスメイトとの再会にテンションが上がる

  • 文化祭や体育祭の話題で盛り上がる

  • 「2学期こそ勉強を頑張る!」と宣言する

 

❌ 実際は…:

  • ノートは数ページでいつもの殴り書きに戻る

  • 早寝早起きは三日で終了、夏休みのリズムに逆戻り

  • クラスメイトとの再会は最初だけ、すぐ日常に

  • 行事準備に追われ、勉強は二の次

  • 「勉強頑張る!」は口だけでテスト直前に慌てる

いちおう心機一転しますけど。。:
9月の新学期は「夏休み明けのリセット」として、誰もが新しい気持ちを抱く大切な節目。でも、実際には生活リズムを戻すのに苦労し、モチベーションを維持できないまま元のペースに引き戻されることが多いものです。行事やイベントに気を取られたり、残暑で集中力を欠いたりと、計画通りにいかないのは自然なこと。

それでも、新学期という区切りがあるからこそ、もう一度「新しい自分になりたい」と思えるのも事実です。たとえ三日坊主でも、リセットのきっかけを毎年持てるのは大きなメリット。大切なのは「完璧に続けること」ではなく、「失敗してもまたやり直せる」と思える柔らかさなのかもしれません。

あなたの9月新学期あるあるはどんなエピソードですか?「今年こそ」と意気込んだ派、それとも「夏休み気分が抜けなかった」派?ぜひコメントで教えてください。