居酒屋のメニューで一際輝く存在、それがハイボール。
「とりあえず生!」の流れを断ち切る、ちょっと大人な選択肢として人気があります。
氷の入ったジョッキに、琥珀色のウイスキーとシュワっと立ち昇る炭酸の泡、そこにレモンの香りがふわり…この見た目と香りだけで、喉が勝手に反応してしまう人も多いはず。
「とにかくスッキリしていて飲みやすい」「カロリー控えめで罪悪感ゼロ」「ビールより翌日に残らない」――そんな理由で、年齢や性別を問わずファンを増やし続けています。
最初はサントリー角瓶の角ハイから入り、次第にブラックニッカやバーボンベースに手を伸ばす。
氷の量や炭酸の強弱、レモン有無といったカスタマイズにもこだわりが出てきて、気づけば自宅で専用グラスやソーダメーカーを揃えてしまう人も。一方で、飲み慣れてくると「今日は山崎でいくか」「スモーキーなラフロイグで」など、明らかに一杯の単価が上がっていく沼も待っています。
そして外飲み派は、居酒屋のジョッキサイズや炭酸のキレを店ごとにジャッジし、つい比べてしまうのもお約束。
そんなハイボール好きに共通する「あるある」は多いですが、現実は意外と“ないない”な落とし穴も多いのです。

 

✅ よくある「ハイボールあるある」:

  • 最初は角ハイでデビュー

  • レモンを絞るかどうかでこだわりを見せる

  • 自宅用にソーダストリームを導入

  • 氷はコンビニ製に限ると信じている

  • 居酒屋で提供スピードが遅いと落ち着かない

 

❌ 実際は…(ないない):

  • 角ハイよりコスパ重視でブラックニッカ固定

  • 炭酸の強さより氷の量で味が大きく変わることに気付かない

  • 家で作ると薄すぎたり濃すぎたりで安定しない

  • ソーダメーカーは最初の1か月しか使わない

  • 高級ウイスキーは結局ロックで飲みたくなる

 

やはり後半は、ハイボールかな:
ハイボールは手軽さと奥深さを兼ね備えた飲み物。
一見シンプルですが、ウイスキーの銘柄や炭酸の強弱、氷の質までこだわると、まるでクラフト作品のように個性が出ます。
しかし「今日は控えめに」と言いつつ、気づけばおかわりを繰り返し、翌日「あれ?昨日何杯飲んだ?」となるのも日常茶飯事。
ハイボールの魅力は、その飲みやすさと“自分好み”を作れる自由度にあります。
あなたのこだわりハイボールや、思わぬ失敗談――ぜひコメントで教えてください。