「42.195kmを走り切る達成感」「限界を超える爽快感」――
そう語られることの多いマラソンの世界。
たしかにゴールの瞬間は感動的。でも、その道のりは汗と痛みとメンタルの戦い。
走る前の高揚感、途中の後悔、終わった後の筋肉痛や地味なリカバリー…
美談や名言の裏にある“泥くささ”を、ランナーだけが知っている。
今回は、そんな「マラソンあるある」と、
「走るって最高」という表の顔の“ないない”を掘り下げます。
✅ よくある「マラソンあるある」：
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エントリー直後はやる気MAX、直前で「出たくない」
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スタート地点では「今日はPB（自己ベスト）狙う」
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5kmあたりで「あれ？今日調子悪いかも」
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給水所がオアシス、でもうまく飲めずむせる
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応援の「あと少し！」が信じられない距離で心折れる
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ゴール直前だけ全力疾走で写真映えだけは完璧に
❌ 実際は…：
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「完走後は清々しい」→ 本当はぐったりで、数日は階段が地獄
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「走るのが好き」→ 実際はトレーニング中ずっと「やめたい」
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「メダルが嬉しい」→ 部屋でホコリかぶるコレクション化
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「健康のため」→ 膝、腰、爪…意外と体にダメージ多め
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「仲間と楽しく」→ ペースが合わず孤独な戦いになる
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「走りきった自分に感動」→ でも次回の申し込みにビビる
限界突破はやっぱり爽快：
マラソンは、走ってるときはつらくてつらくて、
でもなぜかまた走りたくなる――そんな中毒性があります。
「なんで出たんだろう」「でもまた出るんだろうな」
あなたの「マラソン中の心の声」や「レース中の笑えないエピソード」、
ぜひコメントで語ってください。
それもまた、ランナーだけの“あるある”です。