「夏といえば花火大会」――SNSでもカップル写真や映え動画が毎年あふれ、ロマンチックなイメージで語られがち。
でも、本気で花火大会を楽しみにしてる人たちにとって、その裏側は甘くありません。
場所取り、アクセス、トイレ、混雑…事前準備から帰宅まで、計画性と忍耐力が試される夏の修行イベントでもあるのです。
今回は、そんな“通だけがわかるリアルなあるある”と、よく語られるけど実は幻想だった“ないない”ネタをまとめてみました。

✅ よくある「花火大会あるある」:

  • ベストポジションの場所取りは昼前からが基本

  • レジャーシートで地面の傾斜と風向きを確認するのが通。ガムテープで貼っていい場所確保。

  • 三脚+スマホ2台で動画&静止画を同時撮影

  • コンビニで冷凍ペットボトルを調達しておくと生き延びやすい

  • フィナーレ前の“間”で勝手に泣きそうになる

  • 余韻に浸るのもいいんだよな

❌ 実際は…:

  • 「花火大会=夏のデート最高」→ 人混みと汗と砂利でロマンゼロ。必死でポジション探し。

  • 「会場近くが一番いい席」→ 音はすごいけど見上げすぎて首が崩壊

  • 「場所取りすればOK」→ 開始直前に立ち見客が前に詰めてきて台無し。え、レジャーシート剝がされてる!

  • 「浴衣で行くのが風情」→ 蒸し暑くてトイレ不便で足も痛い。トイレは長蛇の列。

  • 「帰りは余韻にひたる」→ 駅まで90分の牛歩地獄

  • 「写真をSNSに上げれば夏満喫」→ 写真で見ると、思ったより普通。

でも行きたい。生で見るのは最高:

花火大会って、見てると夢みたいにきれい。でも、その夢を成立させるには、数時間にわたる“現実”との戦いが不可欠。
その苦労を知る人ほど、「今年はテレビで観るのもアリかも」とつぶやく気持ち、わかります。
それでも、「やっぱり生の音と振動がいいんだよな…」と、翌年また行ってしまう人も多いはず。
あなたが体験した“花火大会あるある、いやないない”エピソード、ぜひコメントで語ってください!