いつもの様に先日の話。


我が家には人感センサーが玄関と廊下についている。

足下が暗く危ないからだそうだ。

そんな、我が家の人感センサー大活躍。


私の部屋の近くに来ると部屋の入り口からセンサーの光が見えるようになっている。


その夜、旦那と子どもが家にいなかった為、私と義父母しか家にいなかった。

義母、ここ数ヶ月間は何を思ったのか足音をたてずに歩く様になった。

いつもすり足でまるで忍者のような身のこなし。


風呂に入る時も、家に上がる時もあらゆる音をたてずに侵入している。

オマケに耳も良いもんだから、こっちも気軽に電話も出来ない。

電話をしようものなら、こちらが気付いたら時には近くまで来てそば耳たてている陰湿さ。

まるで忍者。80歳過ぎてるクノイチ。こわすぎ。


いつぞやの夜に、私が電話していると部屋から見える人感センサーが点いたり消えたり。

音もなく点いたりするので、気になり見に行くと義母の過ぎ去る影が。


義父といい、義母といい、影に潜むのが得意な夫婦で自分の家なのに落ち着かない。

同じ屋根の下の生活は30年間全く変わらず、大変。息苦しさを感じる。


早く家から出たい。