とある学生バックパッカーの旅行記録 This Collegiate Backpacker's Travelogue

とある学生バックパッカーの旅行記録 This Collegiate Backpacker's Travelogue

各国の旅で体験したことをまとめたブログです。旅に出てから時間が経ってしまったが、薄れ行く記憶を辿って当時の光景を残したい。各地の写真をアップするのでブログを読んで頂いた方に少しでも現地の雰囲気を感じてもらうことを目標に書いてみます。

行ったことがある国リスト(2012年8月更新)


シンガポール, マレーシア, 中国, 台湾, フィリピン, ブルネイ, インドネシア, タイ,

カンボジア, ベトナム, ラオス, ミャンマー, イギリス, ベルギー, フランス, スペイン, ポルトガル,オランダ, ルクセンブルク, ドイツ, スイス, イタリア, アラブ首長国連邦, アメリカ合衆国, メキシコ, スリランカ, ドーハ, ヨルダン, イスラエル, 東ティモール

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テルアビブのバスターミナルへ向かうために道端でシェルート(決められた路線を循環する10人乗りくらいの車)に乗り込む。


エルサレムには午前中のうちに到着
今日から3泊する宿はバスターミナルから見えていたにもかかわらず気づかずにかなり歩いた。


さんざん迷って元いたところに戻ってきたらそこが目的地だったがっかり感と言ったらもう。。。


カウンターの女の子にチェックインの旨を伝えるとスタッフではなく宿泊客だという。


そんなところで紛らわしいと思っていたらイスラエル入国の際のセキュリティチェックでノートパソコンが破損したためカウンターのPCを借りているらしい。


壊れたPCを見せてもらうと本体上部をハンマーで叩いたか鉄アレイを落下させたかのように大きくへこんでいた(;゚Д゚)!


液晶の3/4は真っ黒でとても使えたものじゃない。


あきらかに入国審査官の過失と思われるが補償はいっさいなかったという。


出国の際もセキュリティチェックはあるだろうから無事にやりすごしたいものだ。


少し休憩してから旧市街へ向かう。

 


街を取り囲む城壁には8つの門がありそのうちのひとつダマスカスゲートから入る。


けして広くない通路の両脇には土産物から日用品、雑貨をはじめ肉や八百屋までありとあらゆるお店がひしめき合い客で賑わっていた。

数多くの世界遺産があり宗教的、歴史的にも重要な地区であるだけに規制もあって落ち着いた雰囲気であるのかと思っていたがそうではなかった。


そこには人々の暮らしそのものがあって昔も今も同じように賑わいを見せていたのだろう。

人ごみをかき分けてひたすら真っ直ぐ進むと嘆きの壁の端に突き当たる。


 


右端に見える木造の橋が壁の向こう側に通じています。


昼過ぎには入れないと聞いていたがやはりだめだった。


壁の横にはお祈りするスペースがある。


 


 


ユダヤ教の正統派の人たちは壁に向かって祈りを続けています。


 


この場所にはユダヤ教の人々がかぶっている小さな帽子で頭を覆わなければいけません。


僕も入口で貸してくれた紙でできた帽子をかぶってます。


 


明日こそ壁の向こう側に見える岩のドームへ


 




キリストが磔にされた場所に作られた聖墳墓教会


 



かなり大きな教会でそれぞれの宗教、宗派ごとに区分けされており管理もそれぞれが行っている。


僕は特に信仰する宗教はないし、しいて言えば神道でしょうか。なのですべてのエリアを気兼ねなく見て回れます。

天井のモザイクは圧巻、全身に鳥肌が立つのがわかるくらいで感動するものでした。


 


 


キリスト教系の幼稚園に通っていた僕はおそらくこの中の博士の役でキリストの生誕劇をクリスマスの時期にやった覚えがあります。


 


まさかその舞台となった場所を訪れるなど当時の僕は考えもしなかったよ。



キリストが亡くなったとされるゴルゴダにはこのように祭壇が作られていて、


 


キリストのお墓の上には綺麗に太陽の光が差し込んでいた。


 


この石版には多くの巡礼者が口を付けてお祈りをしていました。

 

 
 

 
壁画はキリストの最後でしょうか。

 
 
 


真剣にお祈りしている横で写真ばっかり撮るのも悪い思い遠慮していたら彼らも普通に記念撮影をしているではないですか。

僕の写真ではこの感動が微塵たりとも伝わりませんがしっかりとカメラに収めてきました。


夜の7時過ぎるとあたりはまだ明るいが次々と商店が閉まり人も少なくなってきたので残りは明日に取っておいて今日はこのへんで。