誇りを一つ捨てるたび
我等は獣に一歩近付く
心を一つ殺すたび
我等は獣から一歩遠退く
俺達は 手を伸ばす
雲を払い 空を貫き
月と火星は摑めても
真実には まだ届かない
私達
一つとして
混じりあうものはない
二つとして
同じかたちをしていない
3つ目の
瞳を持たぬばかりに
四つ目の
方角に希望はない
五つ目は
心臓の場所にある