子供達の未来を案じて行動している皆様を援助いたしましょうよ!
先祖代々守られてきた田畑、そして行事や風習、一番たいせつな人と人との繋がりも諦め避難しなければならない自主避難された方々、「自主避難」という単語はあたかも「自己責任」である印象を与えます。
でも、原発事故がなければ、放射能汚染がなければ、必要のなかった避難です。
子供達や孫達、次に生まれてくる世代の子供を案じてやむにやまれず、考え抜かれての避難なのです。
国の勝手な線引きで「自主避難」とされているだけのことです。賠償のない中での、子育て中の二重生活は、考えただけでも大変です。そこに、簡単に投げかけられる「自立」や「生活再建」という言葉。
「自主避難」中の方で、誰一人、それを目指していない人なんていないと思います。
思うようにならない中で、唯一の経済支援ともいえる住宅の無償提供だけを頼りに、見ず知らずの土地で頑張っておられる。
この状況を他人事の様に、思っていてはいけません。2011年に起きた東日本大震災と原発事故は住み易い環境から不安が増す環境に激変したのです。