ちょうど、次男が大学に通うために下宿し、長女は高校に入学したときに
私は2度目の結婚をした。

次男の大学は遠方でアパート暮しを始め、長女は私立高校だったので、
4人家族の3人が新しい生活に入り、経済的に苦しくなっていく年だった。
その時期に新しい所帯を持つことになり、2人への仕送りをする生活が始まった。

私の結婚のすぐ後で、長男が21歳という若さで高校の同級生と結婚し、自宅で
祖母と妹と住むことになっていたので、長男あてに長女の分を生活費として、
仕送りをすることになった。

結婚の半年ほど前に、私の付き合っていることを話した時から、義母と私の仲が、
ズタズタになっていた。その時の言葉は「私はどうなるの」だった。

その上結婚相手の話を自分だけが知らず、私の子ども達が知っていたことにより、
私への不満でいっぱいになり、子ども達にも文句をいった。
そこに死んだ妻の姉も加わり拍車がかかったようだ。
みのもんたのテレビ番組で私への不満を述べたのもこの頃だった。
それまで色々話をし、遠慮もしていたが、私はこれで一挙に嫌になった。

ともかく荒波の中の船出だった。
結婚相手も20歳以上の年の差のことや、家内はその当時エホバの
熱心な信者であり、母親も妹弟も信者だったことあり、当然ながら
家族の猛反対にあっていた。

彼女は入院中であったが家族に内緒で退院し、そのまま家をでた。
そのアパートは私が探して見つけておいた。以前にも家を出ようとして、
マンションの手付けまで払っていたのに、断念したことがあったので、
一度家に帰ると、もうチャンスがなくなるとの思いだった。

その結果もあり、婚姻届を提出してから私も家族に内緒で家を出た。
子ども達には言いたかったが前のことがあり、祖母と叔母に知っていたのではと
責められるのを避けた。結果自分だけが一人悪人になった。

妻の両親からも責められ、お会いして話しが出来たのは7年後だった。