Canon  eos m6

mark2の登場で中古相場でもだいぶん安くなっていたので3ヶ月前に購入したeosm6初代

実際にプライベート、また仕事現場でも使ってみた感想を書いておこうと思う。

良い所

【小さい割にグリップは握りやすい】
最初持ったときに感じた事は、思ってたよりも重量を感じたところ。
コンパクトな割にはしっかりした重さを感じるのでef24-70f4Lをアダプターをかいしてつけても握りやすいように感じた。

【やはりタッチパネルは便利】
最近は当たり前のように付いている機能だが操作ボタンが苦手な方にはかなり便利な機能かなと思う。

【デザインがカッコいい】
完全に好みだがシルバーのデザインが個人的には好き。ブラックと迷ったが初代のブラックはガンメタのブラック寄り?的な色合いだったのであまり好みではなかったw
ちなみにmark2はブラックが欲しかなと思う。

【バッテリーの充電が早い】
小さいバッテリーだからかな?
かなり充電速度が早く感じる。
3時間もすればMAX充電完了。

【マニュアルレンズが使いやすい】
最近の安価なマニュアルレンズやオールドレンズなどもピント合わせが格段にやりやすくなった。
おかげでマニュアルレンズの楽しみを知れた。



ダメだなと思った所

【電池持ちが悪い】
ミラーレスで尚且つコンパクト重視にしているからだろう。電池も小さく持ちが悪い。半日撮影で2本はバッテリーを持っておくべき。

【操作系が効きにくい】
撮影でカリカリとダイヤルを回しても反応しないことがある。個体差なのかはわからないがプロの現場では致命的。プライベートでは少しモヤモヤ。

【ブラックアウトが長い】
シャッターを切った後、次に撮影できるまでの時間が遅い。
ミラーレス特有なのだろうが仕事ではレスポンスの悪さが目立つので素早い撮影を必要とされる方には向かない。
ゆっくりじっくり撮影される方には問題ないかと思う。

【チルトアングルよりバリアアングル】
サイズ的に厳しいのだろうがチルトは上に上げないと自撮り撮影ができない。
これはマイクなどを上につけながら撮影する際に全く見えない。
対してバリアアングルは横に倒して回転させれば
前を向くので邪魔にならない。

【操作系のボタンを誤って触ってしまう】
これはかなり厄介だ。
グリップを握る際に知らぬ間にボタンを親指のハラで押してしまっていることが多々ある。
僕の持ち方が割るのかもしれないが、プライベートでも仕事でも連発する。

【 SDカードのフォルダ分けがその都度できない】
これは仕事に限った感想だが今まで使ってきたeosは全てその都度作りたい時にフォルダを作って保存先を選択できた。
が、ミラーレスだからなのかm6はフォルダ分けが1日1回、もしくは週1回しかできない仕様になっている。1日に2件以上の撮影があるとsdを変えないといけなくなるので困る。


感想

如何だっただろうか、よく見る評価とは違う視点になってしまったのだが
結果的に、使い辛さが目立つ様な書き方をしてしまった。
僕が全くの素人で初めてカメラを使う人であればなんら気にならない部分かもしれないが、やはり使い慣れた人が使うとアラが目立つのだろうと思う。

だが、なんだかんだここ3ヶ月ほど使っていい写真を量産してくれたこともまた事実。
この機種の真骨頂はあくまでプライベートだなと改めて感じた。

そして、この機種を僕は使い続けると思うwww
プロの現場はシビアだが、ゆっくり撮影するプライベートカメラには試行錯誤しながら写真を撮る楽しみを再認識させてもらったなと愛着が湧いたからだ。
またこのカメラとどこかスナップを撮りに行きたなと思う。